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自分でも想像つかない世界に挑み… 音づくり斬新 ジャズピアニスト 上原ひろみ
http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/showbiz/20070929/20070929_003.shtml
●12月1、2日 福岡市でライブ 「全身で楽しみたい」
超絶技巧と独創的な楽曲が高い評価を受けているジャズピアニスト、上原ひろみ(28)。2月に発表した4枚目のアルバム「タイム・コントロール」は国内外で好調なセールスを続けている。12月1、2両日には福岡市の「Zepp Fukuoka」でライブ。「お客さんと一緒にステージを全身で楽しみたい」と意気込みを語る。
アルバムは4人編成のバンド「HIROMI’s SONICBLOOM」の名義で発表。前作「スパイラル」のピアノトリオに、上原が「18歳のときから好きだった」と絶賛する米国出身のギタリスト、デビッド・フュージンスキーを加えた新プロジェクトだ。
ロックやファンク色を絡めた音づくりが斬新。ピアノトリオの可能性を追求した前作の続編を期待したファンにとっては意外な内容だが「聴いていただく方にも驚きをもってほしかった」と“裏切り”の意図をさらりと語る。
「トリオの完成度が納得いくところまで来て、おもしろいものができるようになったけれど、完成した形の想像がつくようになったんです。リスクはあっても、自分でも想像つかないものに挑戦することが一番興奮できるんですね」
浜松市生まれ。2003年、日本人で初めて米国のジャズの名門レーベル「テラーク」からデビュー。国内では1‐3枚目がいずれも10万枚を超え、ジャズとしては異例のヒットを記録。米ニューヨークのブルーノートで3年連続、一週間公演を成功させるなど海外での評価も着実に高めてきた。
活動拠点をニューヨークに置き、1年の3分の2を世界各地でのライブに充てる。今秋公開予定の映画「オリヲン座からの招待状」では、テーマ曲を担当するなど活躍の幅を広げている。
▼結婚で新境地も
今月1日、福岡市出身のファッションデザイナー三原康裕さんと結婚した。「日常生活から曲づくりのインスピレーションを得る」と話すだけに、生活環境の変化が創作活動に新たな刺激をもたらすに違いない。
福岡公演の問い合わせは、キョードー西日本=092(714)0159。
=2007/09/29付 西日本新聞夕刊=
2007年09月29日15時29分
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