★阿修羅♪ > 芸能ニュース等1 > 327.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070805-00000006-gen-ent
「愛ある限り戦いましょう、命、燃え尽きるまで! 美少女仮面ポワトリン!! 」――。こんな決めゼリフが懐かしい不思議コメディー「美少女仮面ポワトリン」。婦人警官からカミナリ様、果ては遠山の金さんにまで変身してしまう、そのキテレツさに大人もいつか引き込まれてしまった。また、ポワトリンを演じた花島優子さんも、まさに美少女だった。今どうしているのか。
「原作があの石ノ森章太郎先生でしょ。ホント、ストーリーは奇想天外もいいところで。例えば通りがかりの若者をたちまち坊主頭にしてしまう“怪人バリカン婆々”なんて強烈な印象として残ってますね。それに衣装にしてもベレー帽に赤い羽根、赤いアイマスクをつけ、白いワンピースにマントときて、“冗談ですよね”みたいな世界でした、ハハハ」
JR上野駅近くの喫茶店で会った花島さん、こういって笑った。ジーンズに白のブラウスという、ポワトリンとは異なり、いたってシンプルな装い。しかし、美少女ポワトリンの面影は色濃く残っている。
「そんなぁ。小学校6年の男の子に4年の女の子とふたりの子供の母親ですから。茨城の牛久大仏ってご存じですか? その近くに住んでて、東京に出てきたのは久しぶりなんです」
時間の流れから当然とはいえ、「ポワトリンがお母さんに!? 」とどこか不思議な気がする。
「今は家庭の平和のために、日々闘っています、な〜んて、ハハハ。ご町内のお母さんからは、“ポアちゃん”って呼ばれてます。主人は“オレは詐欺に遭った”とボヤいてますけど。結婚当時は44キロしかなかったですからね。今? ポワトリンの秘密です、ハハハ」
ちなみに、「主人」とは95年に「デキちゃった婚した、弟の友達で4歳年下。建築業といっても、現場に出ることが多く、職人に近いかな」なる男性だ。
さて、花島さんは89年からフジテレビが主催・運営していたタレント育成講座「乙女塾」の3期生。90年、「美少女仮面ポワトリン」の主題歌で歌手デビューすると同時にヒロインを務めた。また、その後はバラエティーや「大岡越前」にレギュラー出演するなど多彩な活躍をした。
「忙しくて忙しくて、1カ月に1日のお休みが取れればいい方。それでいてお給料は7万円だったんですよ。同じ年代のOLさんよりずっと安く、引退する頃には10万円になりましたけど、洋服も思うように買えず、好きだからやってこられたって感じです」
引退はデキ婚のため。5年前に復帰した。
「子供もだんだん手が離れ、気持ちにも余裕が出てきた。で、そろそろ本格的に活動したいと思ってます。主婦タレントとして、等身大のワタシを見ていただけたらうれしいですね。とりあえずバラエティーやドラマに挑戦し、あと、似顔絵をアニメ風に描くのが得意なので、イラストのジャンルにもすごく興味を持ってます」
なお、「美少女仮面ポワトリン」のDVDが東映から発売されている。
▲このページのTOPへ HOME > 芸能ニュース等1掲示板
フォローアップ: