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□【政治・選挙】安倍&小沢、党首力診断! ファッション、言語力… [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072850.html
安倍&小沢、党首力診断! ファッション、言語力…
参院選は29日、決戦の時を迎える。「自民惨敗、民主圧勝」との下馬評が、徐々に現実味を帯びてきている。夕刊フジでは両党を率いる安倍晋三総裁(52)、小沢一郎代表(65)の「党首力」を多角的に徹底分析。その結果、「250対210」(400点満点)で安倍氏に軍配が上がった。「選挙は最後の5分が勝負」。安倍氏の党首力は、不利とされる現状を覆せるか。
【人相】
麻生太郎外相は公示後、神戸市での街頭演説で、「奥さんにわかりやすく言えば、小沢一郎の顔をとりますか、安倍晋三の顔をとりますか? どちらが奥さんの趣味に合いますか。それが問われる」と言及。「党首の顔」の重さをにじませた。
ビッグコミック(小学館)の表紙で37年間、毎週、時の人物の似顔絵を描き続けるイラストレーター、日暮修一氏(70)は「あくまで顔だけの話」と断ったうえで、「安倍さんはまゆをそって、額に『・・』を付ければ、そのままお公家さん。日本人の琴線に響きやすく、本当に“お得な顔”」と評価。「タレ眼で柔らかい笑顔と、見ていてホッとする表情。実際は知りませんが、策を弄する政治家の顔ではありません」と、95点の超高評価をつけた。
小沢氏には一転辛口。
「目つきがよろしくない。いかにも策を弄する人間の眼で、どうやっても善人顔には描けません。間違っても、ビッグコミックの表紙にはできないでしょうな(笑)」
日本を代表するイラストレーターの重鎮も白旗を挙げるほどだが、「小沢さんの方が優れているところはたくさんあるが、人相勝負だけなら惨敗。40点」と手厳しい。
【言語力】
立命館大教授で「言語学者が政治家を丸裸にする」(文芸春秋)の著者、東照二氏(51)は「及第点は80点」と高めに設定したうえで、「安倍さんは負けられないという必死さが、言葉の端々から伝わるようになった」と評価する。
ただ、「内容は相変わらず薄い。有権者に最も響く要素のソリダリティー(連帯)がまったく感じられない。先輩の麻生氏を今からでも見習うべし」と、点数は辛めの60点止まり。
小沢氏も、「言葉がいかにも世間ずれしている。周りが誰も進言しないし、聞く耳も持たないのだろう。これは致命的ですね」と、“ハダカの王様”を懸念する。
自ら退路を断ち、ドブ板色を前面に出しているが、「あれは言葉でひき付けることができないからだ。まだまだ“政治家トーク”の域を出ず、キャッチフレーズも抽象的。もっと本音で語らないとダメ」と、さらに厳しく50点だ。
【ファッション】
ファッションデザイナーのドン小西氏は、公示日の服装で比べた結果、安倍氏は30点、小沢氏は60点と採点した。
安倍氏について、「時代性にあったクールビズにも見えるが、よくみるとシャツはダボダボヨレヨレ、素材も良くない感じで詰めが甘い感じがする」という。そのうえで、「全体的にどこか余裕もなく、地に足がついていない感じもするので、話すことも全部ポーズだろうと思えてしまう」と指摘する。
小沢代表は、「古い、あか抜けない、ダサイといったイメージ。民主は革新なのだから、ベージュのスーツでも着れば、『民主党は変わろうとしている』とのイメージも出るだろう」と語る。
ただ、よくみれば、服装には様々な工夫や意図もあるという。「スーツはさりげなく、今年流行りのエレガントなもの。プレスも効いていて清潔、汚れがないという感じがする。几帳面で詰めがしっかりしていることがよく分かる」
【パフォーマンス】
心理学博士でパフォーマンス学の専門家、佐藤綾子氏は安倍氏の公示日の演説を見て、「ちょっと驚いた」という。
「全身を使い、顔の表情も豊かで総裁選のころと比べると明らかな差があった。言葉は良くないが、自民党に大逆風が吹くなか、火事場のバカ力が出ていた感じだ」
ただし、「瞬きが多かった。かなりストレスがあるからで、そこから余裕のなさも感じさせた」と付け加えた。
小沢代表は、「フレーズを短く区切り、言葉に力を込めるときなどに身体を前に折りたたむように倒すクセがある。それが頻繁になると、逆に単調となってしまいインパクトが薄れていた」と問題点を挙げた。
また、「攻める側の野党には強い追い風が吹いているのだから、もっと軽やかなイメージで演説をした方が良かったでしょう」とも語った。
安倍氏は65点、小沢氏は60点と、とりあえずは“合格点”?
ZAKZAK 2007/07/28
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