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□【戦争】武装篭城事件のモスク再開も再占拠 自爆攻撃で多数死亡 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200707270025.html
武装篭城事件のモスク再開も再占拠 自爆攻撃で多数死亡
2007.07.27
Web posted at: 22:43 JST
- CNN/AP/REUTERS
イスラマバード――武装したイスラム強硬派の神学校学生らが篭城(ろうじょう)し、治安部隊と衝突、100人以上の死者が出たパキスタンの首都イスラマバードにあるモスク(礼拝所)が27日再開されたが、学生数百人規模が屋根に上り、拘束されたモスク指導者の釈放やジハード(聖戦)を宣言する旗を掲げるなどの抗議活動を行った。
ロイター通信は、モスク近くのレストラン内で再開前後に爆発が発生、少なくとも11人が死亡、43人が負傷したと報じた。同市の行政当局者は、自爆テロと断定、モスク再開をねらいすました犯行としている。
学生グループは政府任命のモスク指導者を拒否、ムシャラフ大統領を指弾するスローガンを叫んだ。新たなモスク指導者はいったん敷地内に入ったが、学生らの反発を受け、退所した。同モスク「ラル・マスジード(赤いモスク)」周辺では治安部隊が警備したが、強硬な介入はせず、大きな混乱はなかったと伝えられていた。
政府はモスク事件の余波を収めるため、1週間の礼拝を締めくくる意味合いがある金曜日に再開を決めたが、学生らの「再占拠」で裏目に出た格好だ。
同モスクは強硬派勢力の牙(が)城にもなっており、アフガニスタンの旧政権勢力タリバーンの支持者も多い。学生らは売春婦と主張する中国人女性などを拉致して約1週間立てこもっていたが、治安部隊が10日に突入、多数の死傷者が出ていた。
治安部隊によるモスクへの突入事件を受け、パキスタンではイスラム強硬派による「報復」のテロ事件などが頻発している。
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