★阿修羅♪ > 芸能ニュース等1 > 181.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□【政治・選挙】新宿風俗店から「安倍」消えた…歌舞伎町でチン騒動 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072710.html
新宿風俗店から「安倍」消えた…歌舞伎町でチン騒動
天下分け目の参院選を目前にして、新宿・歌舞伎町で安倍晋三首相のポスターを巡る珍騒動が勃発(ぼっぱつ)した。無料案内所に張られたポスターに自民党支部が“撤去”を要請。だが、熱心な自民党員の案内所オーナーは「職業差別されているような気持ち。どこに張ろうと勝手だ!!」と憤激。一旦はポスターをはがしたものの、抗議するように再び掲示を始めた。
「成長を実感に」というコピーに巨大な首相の顔写真が印刷されたポスターは、選挙戦以前から町の至る所に掲示されているのはご存じの通り。アジア最大の不夜城、新宿・歌舞伎町の新宿コマ劇場近くの無料案内所にも「1年くらい前から張られている」(近隣店舗関係者)。
ただ、他と違うのはポスターがガラスケースに入っている点。周辺では、かつて複数の無料案内所が看板娘を競ってケース内に張り出していたが、昨年施行された「風俗案内の防止に関する条例」で目につく掲示が大幅に規制された。
余白ができた“VIP席”には首相のポスターが登場。何でも「オーナーが熱心な自民党員。安倍首相には特に思い入れがあるようで、目立つ場所だし、いい応援になるから」(従業員)と、入り口横に大判サイズが2枚、さらに店内にもキャバクラの店舗案内に並んで1枚が掲示され、並み居るキャバ嬢たちを圧倒する存在感を醸し出す。
日没後は白色灯が点灯し、ガラスケースに入った安倍首相の後ろには常に後光が差す形となり、このご時世でさえ、ありがたく見えてしまう。
歌舞伎町商店街振興組合の城克事務局長(53)によると“安倍印”の案内所は「独立系で裏とのつながりもない健全店。警察にも非常に協力的」という。ポスターの存在は、歌舞伎町界隈(かいわい)で遊ぶ人々にとっては珍しいものではなかったが、自民党新宿総支部に聞くと意外にも「そんな所にポスターがあるとは知らなかった。今から見に行ってみます。教えてくれてありがとうございます」と、迷惑そうな口調で電話をガチャ切りした。
いずれにしても、目立つ場所で宣伝効果はバッチリのはずだが、事態は意外な展開を見せた。
総支部への電話取材からほどなくして“VIP席”からポスターが消えてしまったのだ。
従業員は「自民党の職員がやってきてポスターの掲示をやめるように指示して帰った。こんなことは初めてだ」と困惑顔。夜になって姿を見せたオーナー(48)は「『街のため、国のため』という気持ちで張っていたのに。なぜ、新宿の店ならダメなのか。何か職業差別されているような気持ち。逆風続きの安倍首相の助けに少しでもなれば、と応援する気持ちでやってきたのに…正直ショックです」と怒りをぶちまけた。“撤去”の一報を聞いたオーナーは党支部に説明を求めたが、回答はなかった。
オーナーは「正規のルートで入手しており、どこに張ろうと勝手なはず。はがされる筋合いはない」と、すぐにポスターは元どおりの位置に張り直されたのだった。
ZAKZAK 2007/07/27
▲このページのTOPへ HOME > 芸能ニュース等1掲示板
フォローアップ: