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TBS、3月10日の<東京大空襲>は、民放としては久ぶりの良心的な番組だった。戦後63年もすると、いろいろな呪縛が効かなくなって、民族の血の叫びが噴出してくるんだべか。これは米国による残虐な戦争犯罪の告発になっておった。
実在の人物、警視庁・写真係の石川光陽が命がけで撮り、そしてGHQの没収から守った33枚の写真を軸にしたドラマとドキメンタリーの取り合わせの効果的な番組になっておった。
見ていると、思わず目に泪がたまってくる。湧いてくる怒りを再確認しつつも、「理性的な怒り」を再確認している自分が腹立たしくもなってくる。
東京大空襲の指揮官カーティス・ルメイに、昭和39年、日本国から勲章が授与された。勲一等旭日大綬章ちゅう大層なもんだと。口実は、航空自衛隊の創設と育成に貢献しただど。とんでもねえ、悪い冗談だ。これを策略したのは、日本側の何の誰べえなんだ。誰か掴んでいる情報を明らかにしてもらいてえ。おそらく米国側から操られた部分もあるんでないかえ〜。
カーティス・ルメイは悪魔だ。それを指揮官に任命した首魁もいるはずだ。そうしたところも、日本人が広く知っておく必要が大いにある。