★阿修羅♪ > 議論27 > 476.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: そういう事です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 2 月 16 日 21:00:17)
2反3畝(約2300u)の水田で十数俵の米を作っています。
プロの農家からしてみたら何をままごとをやっているんだとお叱りを受けそうなくらいの超零細です。
ひとりあたり1年に1俵あれば十分ですから、我が家には十分すぎる量です。
余った分はオークションで格安で売ってしまいます。
米作りは機械無しにはもうできません。手作業のつらさや苦労が分かる人ならすぐに理解していただけることと思います。
使っている機械は全部小型のものです。
値段は、トラクター約110万。コンバイン約120万。乾燥機50万程度。田植機約35万。保冷庫(米の保管庫)約35万。
他にも作業用の建物も必要ですし、肥料代や苗のお金もバカにならないものです。
これが最小限の機械と思います。中古で良ければもっと安いのではないかと思います。
大型だとトラクターは田んぼのベンツといえるぐらいですからすごいものです。
このような機械を使うわけですから、やはり分業にして負担を減らしていくことは大切と思います。
文明は食料生産に携わらなくて良い人たちが多く存在できるようになってから発展したのですから。
要は、分業のバランスです。
食料を十分まかなっていけるような分業のシステムを作るしかないのではと思います。
農業はおもしろいですね。
なぁ〜んにも無い地面からムクムクと植物が大きく育ち、それが食べられるのですから、止められません。