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最近ちょっと引きこもり気味でした。ここに来る気になれませんでした。
色々、難しい問題を抱えていたので、もう文章を書くのですらおっくうになってしまって。
しかし今日は思い切って、その問題のひとつをここに提示することにしました。
以前こんなニュースがありました。
ヒト皮膚から万能細胞 京大チーム成功
拒絶反応なし 臨床応用に道
2007年11月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071121-OYT8T00092.htm
その中から引用すると、
>これまで再生医療で脚光を浴びていたES細胞には〈1〉人間に成長する可能性
>がある受精卵を壊して作るため、倫理的な批判を伴う〈2〉移植に使うと拒絶反
>応が避けられない――という問題があった。クローン技術を利用するクローン
>ES細胞を使うと拒絶反応を回避できるが、材料となる卵子の確保が困難だ。
>iPS細胞なら、これらの問題をすべて克服できる
とのことでした。倫理的な批判が回避できる、と。
ところが。
私の友人で、非定型精神病(彼の場合、統合失調症と躁うつ病が混ざったような病状)
と患いながら、親元を離れて一人暮らしをしている人がいます。
先日、その人がお父さんとお会いしたそうなんですが、その時お父さんから、
「お前のおかしくなった頭も万能細胞を使えば治るんじゃないか」という旨の事を
言われて辟易した、と言っていました。
「おかしくなった頭」って誰の頭のことなんだろうと思いました。