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(回答先: そうですね。労働能力を付けるという事をもっと教育の中に取り入れるべきですね。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 12 月 10 日 19:59:39)
勉強に関して、私には、ずるい経験が有ります。
試験に出ないところは、あまり勉強しなかった。
私は「労働能力をつける」というより、現在の職業高校を専門学校並みにすることです、つまり「一生、自分の経済的土台となるような仕事」を覚えるということです。
職業高校の使命をとりあえず、次のように考えます。
「就職した会社の興廃に依存しない」、日本全国どの職場でも中級スペシャリストとして通用する技能を習得させること。
上級に昇格するかは、後の本人の努力、生き方しだい。
能力におおじて、たとえば、工業系なら、「工専」に近いレベルと「工業高校」並みのレベルに分けてもいい。
生徒を、成績におおじて、その学校間、サッカーの一部リーグ、二部リーグ入れのように入れ替えるのも良い。
そして、重要なことは、将来の希望、能力のおおじて、大工仕事、理容、役場、修理業、製造業、サービス業、電算、、実習を義務化すること。
その生徒たちの実習職場は、教委(!)と労働監督局(?)の指定したところです。
その生徒たちには、人事部に専門の担当者がつきます。
いかがわしい職場に生徒は送れません、公教育なのです。
自動車教習の実技検定のように、それを点数化して、卒業判定の材料にします。
雇用者も、新卒募集、一般職募集なぞという、雇用形態を放棄すべきです。
雇用するなら、会計担当、社会労務担当、営業外勤、管理職(技術系部下100人)、スペシャリストを前提とした雇用形態にしてほしい。
この雇用形態は、雇用側、被雇用側とも、適度な緊張感を持たせる。
(待遇を悪くすると逃げられる、いい加減な仕事ばかりしてると、クビになる。)
「生徒の好奇心を引っ張り出せる教育」、そのとおりだと思います。
勉強する場、勉強する課題が、即自分の将来に結びつくとしたら、やる気は、ぐっと引き締まると思います。
このシステムの欠点は、教育が仕事(カネ)に直結し、一般教養にかける人間をつくる恐れがあることです。
しかし、現在、これだけ、高等教育機関があっても、その数に見合う、一般教養、文化が支配しているとは思えないし。。。
導入に値するシステムだと思います。