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議論版にふさわしくない投稿を連発してしまった。
お金の大陸循環について、間違えてコピーをして読みづらい文章にしたり、BBCの記事に稚拙な訳をつけてしまいましたが、大意は伝わったとおもいます。
縄文ビト氏が書かれた投稿のなか、「今回の騒動で、欲の皮が突っ張った人たちがやられた、金融商品のターゲットは小金を持っている人たちでないか」という記述にヒントを得て、思い浮かべたことを文章化しました。
http://www.asyura2.com/07/dispute27/msg/111.html
第一に、BBCの記事によると年金フォンドあたりが、「ばば」をつかんだようです。小金どころではなく、勤労者が汗水たらして納めた金に、雇用者、国家が付け加えた金が現在「やられている」ということだと思います。
一人一人の個人は、市場への自主参加ではく、「半」強制参加です。
第二に、株投資のリスクの多い避け、堅実な投資を目指した人たち、つまり、不動産がバックとなる、「堅そうなファンド求めたひとたち」がやけどをしたのだとおもいます。しかし、警戒感の不足は否めません。
http://yoga.itigo.jp/reit2.html
これらの不動産投資のグラフを眺めていると、現在、最高値の6割がたで商いされているようです。
第三に、前にも書いたけど、医療費を捻出するために乗り換える、そうした経済的必要性から、乗り換えた人もいたようです。
http://www.asyura2.com/07/hasan52/msg/154.html
以上のように、この騒動を、客サイドから見ると、必ずしも、「欲の皮だけ」ということを感じません(ないわけではありません、念のため。)
問題は、これらのお金、お客を相手にした、プロたちの「欲の皮」だと思います。
手数料稼ぎの横行、質は問われない仕事、見せ掛けだけの数字の支配。
刹那的な仕事感覚、固定給なしの歩合仕事。
疑わしいフォンドマネージャー、ブローカー、不動産鑑定士、銀行の責任感覚。
損したグループがあれば、必ず儲けた人たちがいるということです。
いま社会の縮図を見せられているのかもしれません。