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(つい書きたくなるのも、ネット中毒の一種かもしれない。気をつけたい)
同時に、戦争を願望する若者もすでに出現している。小沢の過去の剛腕ぶりや93年に自民党を割って出たドラマ性の記憶が残っている日本人の心性のなかに、何かこの男にこの閉塞状態を打破してほしいという切実な願望が噴出しているのではないか。副島教授もそんな心性を代表している一人であろう。
だが、小沢の罪状を少し当たると、@第一次湾岸戦争(海部内閣の幹事長)で、駐日大使アマコストの強圧的要求に応じ、剛腕を発揮し、総額130億ドルの戦争遂行資金を供出(内訳は多国籍軍支援20億ドル、周辺国経済援助20億ドル、米軍への追加支援90億ドル)。A90年代の日米通信摩擦では、竹下政権の官房副長官および脱党後の新生党代表幹事の時であったが、アメリカのいう通りに、日本の通信市場を売り渡していた(霍見芳浩氏)のである。
ジェイ(Rフェラー)によって育てられてきた(操られてきた)小沢は、これまで十分にアメリカに尽くしてきた。しかし、いずれ使い捨てされ見捨てられる時が来る。そのタイミングが今なのが、もう少し先延ばしされたのか、という問題ではないのか(過去にも多くの政治家がその憂き目に遭っているはず)。
今回の辞任劇をめぐっては、森田実氏の情報収集力とその言論が光っていると思う。森田「小沢一郎氏が国連決議を日本国憲法の上位においていることは、法理論上は間違っていると思う」(2007.11.6)は、筆者が主張してきたこととまったく同じである。まっすぐで断固とし、明るい。青竹のような健全な精神を感じさせられる。氏は70歳代の半ばであろう。
Re: 戦争を願望する若者たちがいる―雨宮処凛が…
http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/183.html
投稿者 仁王像 日時 2007 年 6 月 06 日 21:20:17: jdZgmZ21Prm8E