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投稿者 Narongchai 日時 2007 年 10 月 31 日 04:34:48: 4aBcXH78umd1Q
再びジーンと来ました。私の思いと同じようなことをすでに実践しておられる部隊が現実にあるんですねえ。力強い手ごたえと(秋の)収穫を感じます。
当面は、外国留学して「インテリジェンス」を学んでくるのはやむを得ないし必要なことと思います。ミイラにならずに済んだ大勢の人材がUターンまたはIターンしてくるといい。
下に奥山氏を引用しましたが、戦略論の基礎となると思われる「地政学」の復興も必要かと思います。戦後、日本から地政学が退場したのは、米国による精神的武装解除施策の一環のなかで日の目を見なくさせられたのではないかと思われます。
日本人による日本のための地政学を身につけたたくさんの人材が、やがて日本が完全独立を果たすまでには、エスタブリッシュメントの中にも大勢配置されるのがいいと思います。民間のシンクタンクや各種機関のなかに広く分散しているのもよい。
トロンが敗退させれれたのも真に残念なことです。この時、坂村先生は気もそぞろにキャンパスを歩行中、ちょっとした段差で転び、複雑骨折して二ヶ月も入院したのでした。やはり軍師の不在でしょう。ただ、トロンは石黒一憲・東大教授によると、密かに生き延びて、携帯電話、家電製品、自動車エンジン等に採用され、「今、世界で最も普及しているOSは、ウインドウズではなく、トロンである」としています。
『地政学〜アメリカの世界戦略地図』奥山真司/五月書房‘04年
・地政学(Geopolitics)とは、「地理概念上に展開される国家政治戦略の学問」であり、国家間のネチネチ、ドロドロとした争いの秘密が隠されていて、…宗教的な思想を利用しながら世界情勢を動かしてきた恐ろしい学問のことである。
現在の日本では、この地政学という学問は、死んだも同然である。
・実は戦前・戦中には、日本においても地政学の真髄を理解している人はたくさんいた。敗戦のショックから戦後…軍事戦略と密接に関係している、このような危険なニオイのする学問を「平和を乱す学問である!」として毛嫌いして暗闇へ葬り去ってしまったのだ。