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(回答先: 軍事独裁政権はみずから民主化する気はさらさらないでしょう。既得権益の固守が目的だからです。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 13 日 09:31:43)
>ダイナモさん
既得権は、周辺国も含んで、世界軍需産業の末端です。
どこの世界でも、既得権を持った人々と、持たない人々との戦いなんだと思います。
ミヤンマの場合、世界から制裁と言う名で軍需市場が固定させて守られています。
自分たちが直接軍事物質を買えないのですが、まず周辺国の軍部が新しい武器を買い、それを民間に払い下げます(その民間もみなご友人仲間ですが)。
民間はその武器をミヤンマ軍部に売るのですが、代金は鉱物や林業の発掘件です。
しかしその場所は、ほとんどが反政府地域になるので、その発掘権を取った民間は、反政府側にも武器を流し、黙って発掘させてもらう。
つまり軍事政権側、反政府側、同じ出所の武器でちょこちょこと戦っている。
そして両者とも既得権として金を得れます。
それは周辺国の既得権者にもとてもおいしいビジネスです。
特に林業は、ロンダリングさせた後、日本の商社も絡んでいます。
まぁほとんどが、大手商社から独立した小さな会社が隠れ蓑ですが。
こうしてミヤンマの既得権は、周辺国も含んで、見事に絡まっています。
誰かが「ごめん。俺が悪かった」と言うのなら、その人が必ず周りの既得権者から殺されます。