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(回答先: 物事は単純ではない。 投稿者 あっくん 日時 2007 年 10 月 07 日 21:39:14)
>あっくんさん どうもです。
とりあえず、日本の経済援助の打ち切りは「良いのかどうかは一概には断定できません」
多分ですが、経済援助ＯＤＡを打ち切ると「国民の生活に生活費値上げ」という形で跳ね返る事は予測されるからです。
「民主化」というものが正解かも不明です。
民衆というのは所詮は烏合の衆ですから、多数決が正解であるとも限りません
「天才の才覚によって作り出された社会」と「みんなで話し合って作られた社会」では必ずしも「後者の方が良くはなり得ません」
それでも、「国民の選択肢によって選び出された末の不幸」なら「あきらめもつく」のでしょうが、「馬鹿の独りよがりが生み出した社会で苦しむ」のでは「救いがありません」
例え、アメリカの都合が裏にあっても、ユダヤ資本の陰謀があったとしても、それでもなおかつ「現実として軍政の下で今苦しんでいる人がいる」という現実が最重要優先改善課題だろうと思います。
生臭坊主でもなんでも、彼らも「腰を上げざるを得ない状況と思って重い腰を上げた」のでしょう。
坊主が特権階級かどうかの問題ではなく、わずかにでも残っていた良心に従った上での行動だろうと思われます。
仮に「陰謀によって切っ掛けは作られたデモ」だったとしても「民衆の本音として拡大するべき要因があったればこそのデモ拡大」だったのでしょう。
耐火建築の建物では放火をしても消え去ってしまうのでしょう。
一度、陰謀論と切り離して「その上で考察すべき」でしょう。
まずは、ビルマ国民の救済が最優先でしょう。
軍政の後で「民主化の末に民族間対立などの悲劇が起こったとしても、その悲劇はビルマ国民の多数決の末の結果」であるべきなのです。
「一部人の（軍の）独裁によっての押しつけられた不幸」として容認されるべきではありません。
そこは、最優先に解消されるべきです。
陰謀論が裏で渦巻いているのなら「そこに異を唱える」のは「その後」という優先順位でしょう。
もしも、今の軍政に変わって「アメリカの駐留軍が居座る」等の現象を確認したら、その時に「異を唱えるべき」なのでしょう。
「幽霊見たら枯れ尾花」ではないですが、確認もされていない陰謀論に振り回されて、本当に必要な本質的問題から目をそらしているのでは本末転倒でしょう。
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