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新時代前夜!【D】
まず国民基礎年金制度の設立ですね。
限られた財源で、効果的にしかも充実した福祉対策を打ち出すには
全員平等では、財源がいくらあっても不足します。必要な所へ行き渡る
ようにするには、頭を使った調整的政策がどうしても必要ですね。
政治分野が、誰でも出来るような単細胞的方法では確かに失敗します。
* * * * * * * * * *
その点、民主党小沢代表の、富裕層の基礎年金部分のカットという
方法は画期的で、さすが斬新な民主党(小沢)という感じがしますね。
今後の政策は、このように国民のあらゆる立場を考慮し、福祉財源は
最も必要とする所から充当していく方法が必要かと思います。
これまでの両体制(資本主義体制・社会主義体制)は両極端で
・特に日本の資本主義は、国民庶民の立場を虫けらの如く放置し
事業開発的産業活動面が予算を独占し、(福祉は削られる一方)
結果、巨額な財政赤字が生じて、これを国民の借金として
政権(国民)に押し付け利息を国民に払わせている傲慢さである。
・社会主義体制は、充実した福祉対策が優先であるけれども、
能力的側面の価値についての認識が全んど無いという状態にあれば
その体制がスタートのときは財政的にも何とか辻褄が合うのだが
必然的に財政に限界がきて、たちまち財源不足の赤字へと転落していく
豊かな福祉社会が優先政策であったにもかかわらず
福祉の財源が赤字となり、福祉もぼろぼろ状態に落ち込んでしまう。
両体制の欠陥面を克服できる、新しい政治体制実現を目指す国民の
全員基礎年金制度とは、政治体制の福祉面の政策であり確かに
経費は掛かる。
国民の必要性であるが、この政策で国の財源を赤字にしてはいけない。
赤字にしない方法で運営運用を新たに設定していく必要がある。
財源を赤字にすれば、何処かにしわ寄せが出て迷惑を掛ける。
(先取り開発事業の赤字などが、国民に多大な迷惑をかけている様に)
消費税(呼び名は変わると思う)を福祉目的税として、受け取る予算は
一般財源に充当させてはならないものです。
一般財源は財源として能力面から収穫する事が必要なのです。
収穫ですから、その前に経費(各質に応じた教育費等)が掛かります。
[ ここでは全様は確認するに留めて、まず政策の基本である
全員基礎年金制度の設立に焦点を合わせれば良いでしょう ]
富裕層からの「年金カット」という言葉については、福祉目的税の名の通り
生命のセーフティネットとしての目的の制度なので、ゆとりのある人々には
基礎年金の部分は辞退していただくという意味なのでカットという言葉は
相応しくないかも知れません。
目的税には基礎年金の他に、介護保険、健康保険、医療などの基本的な
保険料を含めた広範囲な生命保証に近付けられないのか、可能性を広げ
る為にも基礎年金を辞退していただく部分が有効に活かせると思うのです。
また辞退の部分で、緊急場面の衣食住的な対応策を優先して頂きたい。
( 経営者成功者も倒産すればホームレスではなく、
セーフティネットで生活救済が可能ならば安心でしょう)
この政策を必要としている人々は絶対多数です。
しかし実力の有る組織的な方々は、分野違いと避けがち
ですが、組織に属さない弱い立場の声は届かないからと
いつまでも放っておくのは日本政治の恥だ!と思います。
本物の政治家なら、気付いたら直ぐに取り組むでしょう。
気付き実行して頂けるよう、訴え続けるしかありません。
この社会に生れてくる総ての生命にたいしての、
セーフティネット対策は、人間社会として必要不可欠の政策です。
人類生命は育てなければ、生存できない高度な生命なのです。
与えられている生命のそれぞれの能力は宝であり、社会に活かして
豊かな財源、そして福祉の充実の為のバックアップにも可能となるよう
一般財源も堅実に増やし、活き活きした 人が幸せに生きられる社会を
力を合わせて、作っていきましょう
消費税、最大限10%に押えるためにも
富裕層による国民基礎年金部分は辞退して頂き、(二階立部分を受取る)
能力形一般財源を自然増収させた上で、
福祉をより充実させる為のバックアップにも回せるようになれば
(ムダを省いた上で)
その時は、基礎年金の全員給付も可能になるでしょうね。
スタートの時は、緊急の立場を優先する事として辞退が常識でしょう。
世界のどの国の真似をする事も無い。
日本に理想の年金制度を実現すればよいのである。
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http://www.asyura2.com/07/idletalk25/msg/780.html
以上の文は、最大多数の最大幸福さんとの
論議の過程より作成した文章となっております。
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