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(回答先: 一言 投稿者 松浦 日時 2007 年 8 月 24 日 11:32:20)
貴方の文章を読んでいると小沢は国民の意識の必然の産物であるかのごとき観がありますが、本当にそうなのでしょうか?
批判の矛先は小沢の本質ではなく国民の意識の動向に向けるべきであるとでもおっしゃりたいのでしょうか?
その場合でも小沢批判をする事が国民の意識の批判をしている事になるのではありませんか?
私が「バカ国民」と書いたのは貴方にとって小沢に騙される国民はバカ(=自分で自分の首を絞める)に見えているのではないかと思い、貴方の主観を端的に表現したつもりです。
「どうせこいつらバカだからまんまと小沢に白紙委任をしてしまい国家主義でがんじがらめにされてしまうだろう。」という評価のように見受けられるのです。
違いますか?
貴方は小沢に強大な力を感じていて小沢を抑制する事はバカ国民の熱狂の前には困難だと諦めているように見えます。
本当にそうなのか?というのが私の疑問です。
又、小沢の国家主義者たる本質に危険性を感じているのであれば何故その事をもっと分かりやすく論じないのか疑問です。
私は自公政権打倒の手段として勝てる可能性が最も高い候補(多くの場合は民主党)に投票するという戦術を提起しておりますが小沢を支持しているワケではありません。
小沢の「生活が第一」というスローガンは自公打倒の為には適切でした。
そういう戦術的手腕は評価しますが小沢の目的が国家主義の強化であるのならそれには反対します。
しかし、それは今の所顕在化しておりません。
ただ、顕在化する以前に小沢の危険性を指摘する事は必要です。
それをもっとやっていけばいいだけのように思えます。
貴方が小沢批判ではなく「小沢の危険性に気付いてない愚かな人々」に対する批判をするという事に矛先が間違っているのではないか?という感想を持っております。
小沢はバカ国民の上に君臨する国家主義者として政権の座につくだろうという事を予測ではなく過去から学ぶ規定の事実であるかのごとき表現に非常に胡散臭さを感じます。
政治の世界の必然性を力説するよりも悪夢のような現実を回避する努力をするべきではないでしょうか?
現実以上に小沢を過大評価していて「小沢を批判してもバカ国民は理解しないだう。」と諦めているのは貴方の方であり、それこそが最大の小沢の援軍になっているのではありませんか?