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(回答先: 安倍晋三も嗤うであろう共産党の参議院選総括--これでは終わりが近い--【さざ波通信ー原仙作】 投稿者 有島実篤 日時 2007 年 8 月 10 日 21:30:09)
創立85周年記念講演会で、志位委員長は次のように発言した。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-11/2007081125_01_0.html
【以下引用】「今回の選挙で最も重要なことは、自民・公明の政治の古い枠組みをつづけていては、日本の前途はないとの国民の判断がくだったところにあります(拍手)。自民党は、改選六十四議席から二十七議席減の三十七議席となりました。公明党は、改選十三議席から四議席減の九議席となりました。自公両党は、前回比で約百万票、前々回比で約五百万票の得票を失いました。参議院での多数を失い、文字どおりの「歴史的大敗」となりました。
この結果に、多くの国民は喜んでおります。残念ながら議席獲得ができなかったある候補者が、選挙結果の報告で地域をまわりますと、多くの有権者から開口一番「よかったですね」(笑い)という声が返ってくるとの報告がありました。自公政権の大敗は、それ自体としては、喜ぶべき前向きの大きな変化だということを、私は、強調したいと思うのであります。(拍手)」【引用終わり】
ところで、選挙前の4中総で同じ志位委員長がこう言っている。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-19/2007051917_01_0.html
【以下引用】民主党――三中総の指摘はこの党の現実の行動で証明された
三中総決定では、「今日の民主党をどうみるか」について、二〇〇三年十月の民主党と自由党の合併を契機に、憲法改定、消費税増税、選挙制度改定など、日本の進路にかかわる重大問題について、民主党が自民党政治と同じ流れに合流し、財界からも、アメリカからも信頼されるもう一つの保守政党への変質をとげたこと、その後の三年余の動きはそのことを裏付けていることを詳しく明らかにしたうえで、つぎのように結論づけました。
「今日の民主党は、自民党政治の『三つの異常』を共有する政党であり、政治の基本でどちらかが『よりまし』とはいえないのであります」。
三中総のこの指摘は、半年間の民主党の現実の行動で証明されています。民主党は、安倍政権との「対決姿勢」を打ち出していますが、どの分野でも対決する中身は見えてきません。【引用終わり】