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独裁と民主主義という二項対立を批判的に検討すべきだと思う。
民衆の多くが支持するカリスマ指導者が現れた時に民主主義と独裁は合体する。
だから民主主義と独裁は必ずしも対立的でない。
民主主義とは民衆が主人公という事だろうが民衆の中には様々な意見があり一体どの政策が民衆による政策なのかは明らかではない。
民主主義とは決定に至る形式に名付けられた名前であり政策内容を意味しない。
しかし、大事なのは政策の中身だ。
民主主義とは政策の中身よりも決定形式に目をそらす役割を果たす。
第二次世界大戦における「民主主義VS全体主義」の図式は戦争に大義名分を与える為の洗脳であった。
実際に行われたのは資源と市場の争奪戦だ。
どちらが正義だというワケでもない。
世界権力はこのようにして我々地球人を分断支配しているのだ。