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(回答先: 二大政党化は小選挙区制によって必然だった。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 7 月 29 日 22:20:27)
英でも保守党、労働党以外に自由党やスコットランド民族党etcがある。米国でも民主と共和以外に、たまに小政党がでてくる。
スコットランド独立派が選挙で第1党に、過半数には届かず(讀賣新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070505-00000514-yom-int
スコットランド民族党公式HP(英文)
http://www.snp.org/
それなのに、なぜ不完全な小選挙区の日本で二大政党を追求しなければならないのか?
小選挙区制が施行されているのは、参院では地方区の中の29選挙区にしか過ぎないのであり、地方区でも二人区〜5人区は中選挙区であり、それに比例区もある。
衆院も小選挙区が人数的に多いとはいえ、比例区がある。定数は480。小選挙区比例代表並立制で、小選挙区(300)と、11ブロック別の比例代表区(180)に分かれている。
また、実践的にも、参院では一人区は政権党(第一党)に対して第二党の意味はあるが、二人区〜五人区では第二党という意味はない。第三党でも第四党でもよかろう。
衆院についても、数的には小選挙区が優勢とは言え、比例区もありか必ずしも<二大政党制>を目指す必要はあるまい。
基本的には、対選挙野合連合の(旧)自由民主党が立ち行かなくなり(本来の保守ならともかく)小泉・安陪カルト自民と、本来保守の民主党に分裂したのだから、保守という意味で民主党を推すのは<政権回帰>に過ぎないのであって、<政権交代>などと言うものではないと思うね。
カルト保守と本来保守の政権交代なんて<政権交代>なのかしら?