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(回答先: ネットで広まる「“質問主意書”新党」「反逆新党」待望論(低気温のエクスタシーbyはなゆー) 投稿者 あややの夏 日時 2007 年 4 月 23 日 21:37:06)
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_34f6.html
イラク戦争に反対した元駐レバノン大使の天木直人さんが、質問主意書の制度を有効に使えば、議席が少なくても政治を変え得るような新党を作ることができるのではないかという提案をなさっています。質問主意書については、最近、私も辻元清美議員(社民党、衆議院比例近畿)が提出したものについて取り上げました。それを見る限り、質問主意書に対する安倍内閣の答弁書も、国会での答弁と同じぐらい虚しいものであるような気もしますが、質問時間の制約にとらわれず政府の姿勢をただしていけるこの制度は、確かにもっと活用されていいと思います。
「質問主意書新党」の可能性については、村野瀬玲奈さんなどいろいろなかたがネットで論じていらっしゃいます。はなゆーさんからは、この夏の参議院選の候補者の候補の一人として私の名前が挙げられました。
天木直人さんとは自衛隊派兵差し止め名古屋訴訟の原告としてご一緒させていただきましたし、ブナ林便りではいつもお隣同士です。きっと力を合わせてやっていけると思います。そもそも私が国立大を辞めて私立大学の教員となったのも、自由に政治的な発言がしたかったからです。私のブログを継続的に読んでくださっているかたなら、私がどれだけ今の政治に不満を感じているかはご存じだろうと思います。政治の流れを変え、自由、平和、平等、友愛といった理想を現実のものにしようと願う私たちは、今、とても重要な岐路に立っていると考えます。7月22日の参議院選までに私たちに残された時間は限られていますが、私も無理を承知で、力を尽くそうと心を決めました。
ここ数日は、私のテーマ色を決め、さりげなくこのブログでもその色を使ってきました。あいにく私には黒のフリースで政見放送に出て「もはやこんな国は滅ぼすしかないっ!」と喝破するようなカリスマがありませんから、ポスターや政見放送では、マルコス独裁政権を倒した「ピープル・パワー革命」のコラソン・アキノ元フィリピン大統領にあやかったこの色のタキシードを着て、「ラバン」(若い人は知らないかもしれませんね。親指と人差し指でLの文字を作ります)とか「ピース」とか「ゲッツ」とかやろうと考えていました。淀川の川べりで練習もしました(ちなみに、川の向こう側では、「カッシーニでの昼食」ブログのかたが京都府議会議員選挙を戦っておられます)。
しかし、私はこの夏の参議院選に立候補することを断念します。最大の理由は家族の理解が得られなかったことです。娘に相談したところ、「ようやく単身赴任から帰ってきて、いっしょに暮らせるようになったのに、今度は東京に行ってしまうなんて、ニャんたること!」と猛反対されてしまいました。
国会での議席を目指そうが目指すまいが、戦争放棄を誓った憲法の理念を貫き、市民一人ひとりが誇りと希望をもって生きていける社会をつくっていきたいという私の想いは変わりません。私は闘い続けます。どうか今後とも、このブログをよろしくお願いいたします。