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(回答先: Re:共産党支持者とは同じ護憲派として共闘したい。でも今回みたいな独善的態度を取るなら、その言葉お返しする 投稿者 パルタ 日時 2007 年 4 月 22 日 10:20:29)
なんか今回の浅野陣営=民主党支持=反日共みたいな言い方で、石原都政にストップをかけたい人々をくくる事には納得ができない。しかし、浅野本人の石原都政への言及は甘い。つまり、浅野陣営の人の思惑は三選阻止であっても、浅野その人が共産党支持者の言う通りの行動を取らない保証はない訳だ。と言う事は、今回の共産党支持者の理不尽に見える反石原陣営への言い方にも一理ある訳だ。浅野が第二のそのまんま東にならないという保証は彼の言動からして、あり得る事だ。しかし、浅野支持者自体は共産党支持者に極めて近い人々であり、右翼は絶対石原から浅野に乗り換える事はなく、一貫して右翼も反浅野な訳だ。つまり、今回浅野陣営は右翼と共産党両方から叩かれた訳だ。で、共産党としてはこの、基本的ほとんど大半が左派である浅野陣営をごっそり共産党支持に回らせねば、勝利はあり得ないと考える。ところが、現実には対立関係があってそれは難しい訳だ。やり方いかんによっては共産党が第二勢力になり得る。共産党が浅野陣営周辺にいる左派を全部吉田陣営の中にまとめる力があれば、である。護憲の鍵はそこにあると私は考える。
そうなると、あんまり共産党の非難ばっかり書いて、共産党支持者の心証を悪くするのも良くない訳だ。今、左派内部の浅野陣営と吉田陣営は薩摩と長州の関係にある。
これがうまくいけば1979年の社公合意による自社公民オール与党対共産党体制成立で崩れた革新共闘が成る訳だ。しかし、俺の今の頭や力量ではまだ革新共闘復活の秘策は思いつかない。しかし、石原は三選され、改憲派の圧力は確実に強まっている。これは必ずやる必要があるのだ。革新共闘あっての革新自治体誕生であったと思うからだ。これが崩れることで、革新自治体は保守に取って変わっていったし、改憲への道は現在進行形にある。この状況で共産党支持者と対立してはいけないのだ。困ったな。今回共産党支持者には散々ボロクソに言ったし頭が痛いわ。まあ、前の総選挙の小泉自民・社共惨敗の時の「古い左翼の時代は終わった」として小泉自公と社共を同列に扱う新左翼の総括にも「議会を反動が牛耳る事がどれほどひどい事になるか分かっているのか!」と感じてブチ切れたし(これで日本の新左翼は完全に終わったと思った)、とにかくなんとか共闘出来るよう考えていくしかない。今、共産党支持者に何を言っても受け入れてくれへんやろなー。どうするか。考えろ考えろ