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(回答先: Re: この第四インターの論文は公平性があって良いと思います。好感がもてる 投稿者 パルタ 日時 2007 年 4 月 15 日 09:27:12)
前の小泉自民が圧勝した総選挙で日共はそう言ってなかったか?二大政党制への不安煽りや確かな野党としての位置付けより民主連合政府の実現が良い。国民新党や新党日本は保守系でも今政権にいる奴より良心的だと思う。こういう良心的な保守系とは日共も組んでいく柔軟性が欲しい。社共革新共闘が崩壊した今は尚更だ。どうせ日共は議会主義者なのだ。だったら「確かな野党」で現状を批判しながら与党によって着実に右傾化が進む今までの状況を打開する幅広い共闘路線を組むべきだ。意地になって「日共だけが正しい」みたいな言い方が反発を感じるのだ。私が一番好きで嫌いなのが日共なんだ。もっと他党と協力せい。もちろん、片山・細川内閣の教訓は批判的に受け継がねばならないが。革新政党として小沢や河野、武村に警戒感を持つ事は必要だ。しかし、全否定ではなく、警戒しつつ共闘出来る所は共闘せねばならない。今の日共みたいなセクト主義の確かな野党に安住せず、かつ村山社会党のようにならない。難しい点ではあるが労働組合の交渉のようなものだ。社会ファシスト論とセクト主義で「確かな野党」に安住すれば、交渉も出来ない。議会主義なら議会を生かし、かつ巻き込まれない努力が必要だろう。レーニンも「革命家は清濁併せ呑む事が必要」と言っている。今の日共は他党派と没交渉で自党派の支持者だけで綺麗にまとまり過ぎている。内ゲバ派の新左翼もそうだろう。もっと機動的で滑らかに革新陣営を拡大せねばダメだ。日共は「確かな野党」から一歩出て革新のまとめ役になるべきだ。
宮本顕二は党の活動を安全・無難にはしたが、支持者を「有権者は我々を分かってくれない。有権者が分かってくれれば世の中が良くなるのに」という万年待機主義の千年王国に安住させてしまった。日共が「支持者が日共の良さを分かってくれない」というネガから一歩抜け出て有権者に迫ってくれれば良いのだが。
議会主義はいいけど、支持の伸び悩みを有権者のせいにしない事は共産党が伸びる上で大事だと思う。