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都知事選を中心に「知事選・統一地方選挙」に突入しようとしている。
多分であるが、共産党はほとんどの選挙区に独自候補を立てて決戦に臨むのだろう。
>【しかし、力があるとか、ないとか… これは大いなる勘違いだ。
選挙の結果を決めるものは有権者一人ひとりの一票、一票の積み重ねでしょ。
共産党や革新勢力に力がないのではなくて、キミたちがいつまでも日和っているからなのだ・・・ と思わないのか?】
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/143.html
>【自分で自分の首を絞めているのは選挙の時だけ民主党を支持する者だ heart】
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1106.html
>【いやしくも民主主義を標榜するからには、国民一人一人が、自分が望む政策を実現してくれそうな政治家/政党に投票しなければ、民主主義とは言えないのです。
案ずるよりも産むが易し!
さあ、どこの政党、どの政治家の政策が日本を根本からよくしてくれそうか、各自検証してみましょう!】
>【野党共闘が割れることで自民党側が結果的に勝ってしまうことを恐れて第二の自民党に投票しつづけるよりも、少しずつでも、ホンモノの野党の議席を増やしていく方が、中長期的に見て、日本にいい結果をもたらすのではないでしょうか。】
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1007.html
これらの主張は「間違ってはいない」しかし「正解でもない」
今現在、革新系の政党は、比例区もしくは複数定員選挙でしか当選の可能性はないという現実を考慮していないのである。
都知事選挙は「一人を選ぶ選挙」である。
大まかな「思想比率」で言えば「革新系(=左派勢力)が全て結集できたとしても、有権者の約2割」である。その2割が、共産・社民・民主に分散しているのだから、共産単独で勝てる見込みは限りなくゼロに近い。
ともかく、左派勢力は協力し合ってナンボ」という勢力なのである。
その点をしっかりと認識する必要がある。現実というのは「事実」であり、まず必要なのは「事実確認(=現状認識)」である。
その上で「いかに浮動票を取り込める人材を候補者にできるか?」が勝負になってくるのである。
左派の人達が「石原氏」に拒否反応を示すのと同じくらいの比率で、「共産党」というブランドに拒否反応を示す人がいるという事も考慮する必要があるだろう。
仮に石原氏と共産党の吉田氏の一騎打ちであったとしても「共産党基礎票」では「公明票」にすら及ばないだろう。最初から勝ち目はないのだろう。
しかし、浅野氏ならば「野党の基礎票」+「石原都政への批判票」の結集が期待できるのである。はっきり言って「これで、やっと何とか勝負になる」と云うレベルであり、これでも勝てる確立は決して高くないのである。
>【それと浅野氏は、ここへきてにわかに日の丸・君が代≠学校現場に強制するべきではない… などと当たり前のことを言い出した。どこまでペテン師なんだこの人。】
ペテン師だってなんだって「口にした事は記録に残る」
その場しのぎの「甘い言葉」だって後で逆手に取れるのである。
少なくとも「石原都政が続けば何も変わらない」が、浅野氏が都知事になれば「少しは変わる」のだろう。
>【北海道知事には「憲法尊重」で荒井氏を支持 有島実篤】
http://www.asyura2.com/0601/ishihara10/msg/433.html
の考え方が「明日への第一歩」を踏み出すことなのだろう。
「完全を期して、一歩も進めない」よりは確実に建設的だろう。
吉田氏は「いくつかの理念を浅野氏に引き継ぎ、託して、身を引く」のが、正解に近いに違いない。