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伝説上ではかつて太平洋にムー文明、インド洋にレムリア文明、大西洋にアトランティス文明などと、超古代文明が存在したとされている。そして、今から一万二〇〇〇年前に、太平洋に存在したムー文明は地球規模の大変動により崩壊し沈没したとされている。他の文明も火山の大爆発や大地震の発生を伴って崩壊したとされているが、これらの文明崩壊、大陸沈没の原因は、案外、一九〇八年のツングースカ核爆発と同じ原理であり、実に、地殻内部からの核融合反応によるものではなかったかと思われる。
地球創生以来、様々な進化の過程において、恐竜の滅亡や、哺乳類の登場、マンモスの絶滅などの原因や背景を観察してみると、やはり、天体との関係に思いを馳せざるを得ないようだ。そこには惑星間の引力から来る地軸の変動、例えば、極移動、地球揺動などが発生し、宇宙空間からの様々なエネルギー素粒子などを受けたり、地球内部のマグマ溜まりの放射性物質にも大きく影響を及ぼして核分裂乃至核融合反応を発生させて、一種の突然変異的作用をもたらしていったのではないかと思われる。
ところで、恐らくノアの大洪水もそのような天体の異変という背景の下に発生し、生態系の水蒸気層が破壊されて大降雨を生じさせたものであろう。単なる地球上の大洪水では済まされないほどの大量の水が一体何処から来たのかも大きな謎である。一説には、月の地球への接近により、月が地球の引力に引っ張られて、月の地殻が断裂し内部からの大量の水が地球に降り注いだとも指摘されている。その証拠に、月が地球の衛星であるにしては、月が余りにも大きいこと、月の方が地球の四五億年に比べてずっと古いことや、月が地球に表側しか見せずに、裏側は永久に見せない謎も、また、聖心先生がご指摘されたように、月の内部が暗く、がんもどきのようにふかふかの空洞になっているという謎も理解できるというものだ。それに何と聖書には、大量の水は天空が裂けて降ってきたとする記述があるようだ。なお、ノアの大洪水の前後では、人類の寿命も大きく変化したようだ。
さて天体を仰げば、二〇〇三年は火星が地球に六万年ぶりに超接近したと言う。こうした惑星間の引力バランスの変化も、地上の生物の遺伝子や意識、波長、波動想念、脳波などに何らかの影響を及ぼしていくものであろうと思われる。それでは今から六万年前には一体何が起きたのであろうか。実に人類の進化において、類人猿に近いネアンデルタール人から現代人に近いクロマニョン人に進化したとされている。通説ではクロマニョン人が登場するのは、三〜五万年前となっているが、当方はもう少し遡って火星が地球に超接近した六万年前と何らかの関係があったものと思っている。
その際にも宇宙からの電磁波、宇宙線、太陽光線、高エネルギー粒子などの地球への影響により、生命体にも遺伝子や脳波、想念などに多大な影響を及ぼしていったのではないかと思われる。今正に、同じような天空の異変による地球事象の大変革の襲来が有り得るもので、人類の大いなる意識の飛翔、覚醒に繋がっていくものと思われる。なお天体の異常現象に際しても、生存できるか否かの選別淘汰は、科学的に言えば遺伝子の態様により実施されるものだろうが、波動想念的には邪悪で猜疑な波動こそが、宙天よりの神仕組みにより一掃廃絶されていくものと思われる。
そして目下、異常気象や地震の発生が、地球や太陽系全体における変化と関係があるとして、フォトンベルトに関する問題が大きく浮上してきている。フォトンベルトとは、宇宙における超電磁波帯であり、ロシアの某科学者によると、地球を含む太陽系は、我々の星雲の中心である星アルキオンを囲むフォトンベルトに次第に入りつつあり、あるいはその影響を受けつつあると言う。彼らの理論によると、太陽系は他のプレイアデス(すばる)星座のシステムと一緒にアルキオンを中心に回っている。太陽系はアルキオンの周りを一周するのに二・四万年かかるという。一万年ごとに地球はフォトンベルトに入り、さらに二〇〇〇年間そこに留まるというのである。地球には少なくとも過去五回、氷河時代が訪れていたようだが、各氷河期は二〇〇〇年間くらい続いたのであった。既に西暦二〇〇〇年に入ってから太陽系の一部は入っているものだが、地球全体がフォトンベルトに突入するのが何と二〇一二年であるという。しかし、具体的な影響が出てくるのは二〇一二年以降だとするが、既に、異常気象や地震の多発などで影響が出ているようだ。目下の予測では、まず第一に、太陽輻射から地球を守ってくれるオゾン層が破壊されるとする。太陽輻射の影響は、人間の脳波や脳細胞、意識や免疫機構、そして遺伝システムに変化をもたらしていくとする。そして、フォトンの流れが大きくなればなるほど、異常気象や頻繁に起きる地震を誘発したり、生活機器を制御するコンピューターシステムにも異常を来し、世界経済にも大混乱や大崩壊をもたらしていく危険性が指摘されている。しかし、他方で、人類の文明史の飛翔、人類の意識の覚醒になるとも言われている。
さて、フォトンベルトによる地球的規模の破局を回避し、新たな人類の再生を目指すシナリオがあるとしたら、一体如何なるものであろうか。このフォトンベルト現象は、今から一万二〇〇〇年前に滅亡したムー、アトランティス、レムリアなどの大陸、文明の崩壊などを照らし合わせて、同じ現象の到来であると思われる。この太古地球文明崩壊における真の原因や背景も、現在の科学では詳細には解明されているわけではないが、やはり、フォトンベルトにも似た宇宙的異変の側面があったものと思われ、そこから地殻内部の放射性物質による核融合反応を招来した天変地異であったものと思われる。そしてこの背後には、人々の邪悪な想念波動の蔓延があったものと想像するものだ。
ところで、数年前まではノストラダムスの魔の預言により、一九九九年の八月に、地球を中心にして、太陽を始め太陽系の惑星全体が十字形に配列する現象、俗に言う、グランドクロスの天体現象により、地球滅亡の危機などが大きく喧伝されたものだ。当時は、可成り恐怖の気持ちで迎えた人々も多かったようだが、それが肩透かしにあったように何も影響はなかった。これをもって即、荒唐無稽の考えすぎと言うことにはならないものだ。むしろ回避できた何かが発生した可能性にも考えを及ぼしていくべきであろう。その後、西暦二〇〇〇年のコンピューター危機のY2K問題も回避され、実に西暦二〇〇〇年から波動の大転換が、知らずの内になされていき、人類の意識に変化が現れているように思われる。正に、聖心先生がいみじくも指摘されたように、「国民が気付かぬ内に(国民意識の)改革が進展するであろう」との御言葉を感慨深く噛みしめているものだ。
さてノストラダムス研究者の方々の分析では、一九九七年頃からノストラダムスの予言も大きく外れていったようだ。しかしながら、これは巷間指摘されているように、予言が外れたのではなく、逆に予言が当たっていったものだと思われる。案外知られていないことだが、ノストラダムスは、「別のもの」が現れれば、自分の予言が当たらなくなるだろうとも予言していたものだ。この予言に注目する者は極めて少ないようだが、むしろ、この「別のもの」の登場により、ノストラダムスの予言が外れていったと言えよう。この「別のもの」の解釈を巡って、多くの研究者が様々な見解を表明しているようだが、殆どが見当違いであるように思われる。洞察するに、「別のもの」とは、魔を一掃し封印する神聖で清浄な波動に他ならないものと思われる。
ところで、今時の改革の核心は意識変革に他ならないものだが、邪悪な想念波動を一掃・廃絶するという地球レベルでの意識変革というのは、何も食べ物を大切にするとか、人に親切とかの、単なる倫理、道徳、礼儀などのレベルや部類のものではない。それらも大切だが、もっと大規模な天変地異を惹起するほどのものであり、正にこの意識変革とは、宗教的・信仰的側面を有したものであり、悪魔崇拝による邪念波動に関係するものであり、それらの根絶であらねばならないだろう。正に悪魔崇拝による邪念波動の発信である魔の封印であり密閉に他ならないものだ。一万二〇〇〇年前のムー、アトランティス文明の崩壊の場合も、邪悪な想念波動が、地球や宇宙の電磁波と呼応して、地殻内部の放射性物質による原子核融合反応の天変地異を招来させた可能性が高いと思われる。
さて、今後の世界情勢は、日本の国家財政の破産や、ドル暴落などによるアメリカ連邦政府の崩壊、欧州連合の破綻、ロシアや中国の分裂破綻が必至であろうと思われる。そして、最も矛盾が山積する中で、経済規模の大きい日本の崩壊が、全世界に大きく影響を与えて、世界経済の崩壊、即ち、資本主義の行き詰まりに至ることが予想される。それに伴って、日本国民が意識変革を達成できたならば、新しい地球文明創設に向けた種々の改革は、日本から現れる可能性もあろうと思われる。その時期は、恐らくフォトンベルト突入の二〇一二年に間に合う二〇一〇年頃からと思われる。
この最終的に二〇一〇年頃から、日本が世界に向けて主導し教導する文明史大転換の改革があるとすれば、正に邪念波動を一掃し廃絶し封印する宗教改革に他ならないものと思われる。今時のフォトンベルトによる破局到来も、知らずの内の意識変革により、即ち、宙天よりの真の神仏による悪魔崇拝の宗教の破綻、封印・密閉・廃絶・一掃により、回避されていくものと思われる。決して、一部の善良な有識者の方々の、単なる祈りの儀式やお祭りぐらいの意識変革で回避されるものでは有り得ないものだ。先ずは日本で、真の正しい宗教や信仰が実現されて、その後に全世界的規模で実践されて、神聖な波動が広く伝播し浸透していくことがあれば、ノストラダムスの預言回避のように、フォトンベルトによる地球破滅も回避されるものと思われる。この正しい信仰こそは、国民総決起による「真仰」の実践に他ならないものであり、この「真仰」こそが、邪悪で猜疑な波動想念の一掃に繋がって、今世社会を救う第一義のものとなるだろう。