★阿修羅♪ > 議論25 > 244.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
少子化対策は挫折するだろう。
男が、外にでたら、仕事にせよ、遊びにせよ、家にかえってこ(れ)ないこと。
下手すると、女に、しつけ、子育て、教育の責任、すべて押し付けられる。
「横文字の新しい法律」ができたら、ますます帰ってこなくなる。
生んだ子供は、「アカデミズム」とも、そして生きるために必要な、「腕に職」の哲学ともまるで無縁な、言われたこと、与えられたことを素直に受け入れ、消化する能力だけを磨かれる学校教育、それを体系化した学歴社会に取り込まれること。
人間、人格の発展に不可欠な「自然」はすくない、公園、図書館、保育所、社会資本の不足。
喧しく、余裕がなく、商品をより多く買うことだけが、人生の目的であるかのような非人間的な社会に叩き込まれること。
法律による男女の育児休暇等、サポートが不十分なこと。
政官経マスコミ、今の世を謳歌している連中が、「私益を国益に置き換え」て、あわよくば、生まれた子供を、その私益を守るため、「愛国心なぞという美しい言葉をもてあそび」、兵隊にとろうとする意図がミエミエなこと。
なぜ、団塊の世代が生まれたかを考えればすぐわかる。
貧しくとも、平和な時代への希望があった。
誰が子供なんか生んでやるものか、女たちのストライキが読めないのだろうか