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(回答先: 不感症、非情な人間はいかにして作り出されるか 投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 20 日 19:51:48)
heartさん 読ませていただきました、思ったことを少し書きます。
>a)周りと違うことをする人間や、強い者に従わない者を異端視するまでになり、排外>主義に走る。
>これは、自分に「自分がない」ことについてコンプレックスを持ち、強い者に従う自分>を正当化しようとする気持ちの裏返しとしての行動である可能性もある。
その人たちには、「自分も苦しんだのだからお前も苦しめ。、」
苦しまないやつを憎らしく思う。。そこに、抵抗するすべをしらない、「弱者特有」の感情があるのではないでしょうか?
そして、自分自身に権威がないから、より強いもの権威をもとめる、俗な言葉で言うと、トラの威を借りる。
一度引用させてもらいましたけど、「自分の重みに耐えられないと、人はとかく国家(主義)に走る」。
学校時代、気の弱かった同級生に町で出くわすと、以前とは大違い、はでなシャツを着て、「その筋の方たち」との関係を自慢げに吹聴する。それと類似するものを感じます。
日本の大衆心理を分析するキーワードに「抑圧移譲の原理」ということばがあります。
つまり、自分が不当に上から押さえつけられると、本来それに反発してしかるべきなのだけど、それができない、ほかに、そのストレスを解消する方法をしらないから、自分より弱者にその抑圧を移譲する。
「また始まった。。」と思うかもしれませんが、人権思想で自分を守ることの巧みさが、問われていると思います。
権威主義的な教育、秩序は、裏表のある人間を作りやすい(軍隊)。
普通の学校がそうではいかんです。