★阿修羅♪ > カルト5 > 372.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
■RFIDの歴史と発展
RFIDの原型は第二次大戦中のレーダに遡ることが知られている。
レーダーエコーだけでは友軍機なのか敵機なのかかが不明なため、それを識別する航空機識別装置の開発がイギリス軍によってなされ、後のRFIDへと発展したとされている。つまりRFIDが元々は軍事技術として開発されたものであることが判る。
この詳細は割愛するとして、RFIDはその後様々な分野に応用発展している。
例えば、電子タグを利用した万引き防止システム・自動車のキーレスエントリー・核物質追跡システム・高速料金システムなど。現在のETCもこの応用発展と考えて間違いはないだろう。また、RFIDとGPSを組み合わせたカーナビなどもその応用発展と言える。
視点を変えれば、カーナビ搭載車輌に対する追跡・位置・識別が技術的には可能であることも示すことになる。
これを集団ストーカー活動に置き換えて考えるならば、ターゲットが所有する車輌にカーナビが搭載されている限り、どこへ行こうとも『誰か』から追跡され位置を捕捉され識別されうることが技術的には可能となっていることを示す。
■RFIDの周波数帯
当初の周波数は主として125KHzの低周波が使用されていたとされている。その後企業において13.56MHzの高周波が利用された。この高周波の利用はヨーロッパで利用され始めた。
日本における利用周波数としては120〜150KHz、13.56MHz、2.45GHzなど。
ちなみに周波数とアンテナの関係は反比例の関係にあり、周波数が低ければそれだけアンテナは長くなり、周波数が高くなればなるほどアンテナは短くて済むことはよく知られていることでもある。
次にRFIDのセンサーとの交信距離については、
●120〜150KHzの周波数帯におけるRFIDのセンサーとの交信距離は50cm
●13.56MHzの周波数帯におけるRFIDのセンサーとの交信距離は70cm
●2.45GHzの周波数帯におけるRFIDのセンサーとの交信距離は1m
とされている。
また、日本における33MHZ帯のアマチュア無線用の周波数帯が、海外ではアクティブ型RFIDの周波数帯として使用されている。
※これは逆に考えると、アマチュア無線用の周波数帯を利用して外国製のアクティブ型RFIDを使用することが可能となることを示唆する。
ここで考えてみることは、このような周波数帯によるアンテナ長や交信距離の特性を持つRFIDを、特定の誰か、つまりターゲットを追跡し位置を捕捉し、ターゲットであることを識別するため、集団ストーカー活動に悪用する場合の現実性を考えてみると、
交信距離から考えてもせいぜい1mが限度であるならば、このような場合に考えられることは、歩行中などの移動間におけるターゲットを追跡・識別・捕捉する可搬式タイプではなく、店舗等の出入り口に設置されたセンサーと、そこを通過する人間との距離が1m以内に収まるセンサーゲートのようなものを設置することが見えてくる。
ターゲットに気づかれないように、その衣服、持ち物などにこっそりとウェアラブル型RFIDを仕込み、書店やデパート、スーパーなどの店舗の出入り口に設置されたセンサーゲートを通過する度に、すかさず『万引き防止アナウンス』を流すなどしてターゲットに当て付けがましく聞かせることが技術的には可能であることが判る。
また、これは店舗に限らず駅の改札、電車のドアなどにも設置可能であるならば、
ターゲットが電車に乗車するたびに車内に流れる『テロ防止アナウンス』などの『からくり』を説明できるかもしれない。
また、RFIDを応用した『移動体識別システム』の利用が広がっていくことを考えれば、ターゲットの歩行中などの移動間における追跡・位置・識別も可能となってくるだろう。
こうして考えて到達していく疑問点のひとつは、RFIDのハード的な性能よりもチップそのものに書き込まれた『ターゲット情報』の内容がなんであるかということに行き着く。
もし、『誰か』によって捏造されたネガティブ情報を書き込まれたRFIDを仕込まれたとした場合、ターゲットが店舗や施設、駅構内、電車などに乗車すると、どのような体験をするのだろうか。