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「勝共から親北に」、統一教の対北プロジェクト
http://senmon.fateback.com/hantou/kankoku/touitsu_shinhokku.html
『李ジョンフン(東亜日報 新東亜記者)
ある時期、統一教会は極右と言われるくらい徹底的な反共運動をしました。そのような統一教会が、今では北朝鮮と一番仲の良い組織になっています。平和自動車の朴サンゴン社長は金容淳秘書に会い、南北頂上会談に関して助言するなど、北朝鮮を助けることに積極的です。彼らはなぜ勝共から親北に転回したのでしょうか。
第一部 勝共から親北になった統一教会
南北頂上会談が終わった後、6月28〜30日の間、現代グループの鄭ジュヨン(85)、鄭モンホン(52)親子一行が北朝鮮を訪問すると、全てのマスコミは鄭氏親子が頂上会談後最初に北韓を訪問した韓国人になったと報道しました。しかしこれは誤報でした。鄭氏親子が北韓に訪問する一週間前、統一教会傘下の平和自動車社の朴サンゴン(50)社長が平壌に行って来たためです。現代は代表団の訪北を積極的に広報しましたが、統一教会の朴社長は反対に徹底的に隠していたので、この様な誤報が生じました。
自動車工場建設は、金正日(58)国防委員長を初め、北韓の首脳部が最も求めている産業の分野です。この様な意志を把握した平和自動車社は98年1月7日、北韓の機械工業会社である朝鮮ヨンボン総会社と7対3の比率で出資して、北韓に平和自動車総会社という合弁会社を設立しました。平和自動車総会社の理事長は朴サンゴン氏で、副理事長は朝鮮ヨンボン総会社の総会長である李チョンチョル氏と、統一教会傘下の日本の法人代表の小柳定夫氏です。
去る2月3日、平和自動車総会社は平安南道南捕市ハング洞にある33万坪の土地で第1段階の総合工場着工式を行いました。この工場が完成すれば、平和自動車総会社はイタリアのフィアット社の製品である2500?クラスの大型車「アルファロメオ」と、小型車である「シエナ」を組み立て生産する計画です。
平和自動車総会社は第一次として年間1万台生産を目標にし、金正日国防委員長の還暦である2002年2月16日に第1号完成車を出す計画です。最初の5年間に統一教会(平和自動車)が投資する金額は3億ドルです。2006年からは年間生産量を10万台に増やすと共に平和自動車総会社の自社モデル、すなわち北韓最初の国産モデル乗用車を出荷する計画です。
この様な理由で朴社長は、以前から南北関係を詳しく取材している記者達の間では、取材対象のトップに名前があがっています。しかし、難攻不落。朴社長は韓国でビジネスを済ませると直ぐにアメリカに渡ってしまうという方法で記者達を近づけませんでした。(朴社長の国籍は韓国ですが、生活根拠地はアメリカ)朴社長とインタビューしたマスコミは、シサジャーナルが唯一です。
今回取材のため、記者は朴社長が断ることの出来ない色々なルートを動員してインタビューを申し込みましたが、朴社長は「会わない方がよい」という返事を送ってきました。非報道を前提にした取材を申し込んでも、彼の答えはいつも「ノー」でした。』
『統一教会が獲得した金剛山開発権
金泳三政府初期の93年、金剛山国際グループは香港のある用役会社に依頼し、金剛山観光開発に関する調査を行ない「金剛山観光開発妥当性調査報告書」を作成しました。年が明けた1994年1月27日、朴普熙会長と朴敬允会長は、統一教会傘下の日本企業、ハッピーワールド(販売流通チェーン)の社長である古田元男氏と、現平和自動車副社長である小柳定夫氏らと共に金日成主席を訪問しました。93年12月、金達玄氏は副総理から解任されたために、この時から金容淳秘書が参席するようになりました。
金剛山開発計画の報告を受けた金主席は、「必ずこの報告書の通りに開発しなければなりません。」と、金剛山開発妥当性調査報告書の上に親筆で署名しました。食事の時、円卓に座るや否や、古田元男氏が立って目を潤ませながら「日本人として、日本が朝鮮を植民支配をして被害を与えたことに対し、心からお詫び申し上げます。朝鮮を支配する過程で、朝鮮の多くの若者達を学生兵と従軍慰安婦で連れ去り、犠牲にしてしまったことを恥ずかしく思います。」と謝罪しました。金日成は日本語が全く出来ません。
通訳を通して古田氏の話を聞いた金主席は、「それはあなたの先祖達が犯した罪なので、あなたは心配することはない。とりあえず、過ぎたことですから。去ったことは昨日に任せ、これからその様な前轍を踏まないようにしましょう。」と応えました。この事について朴普熙氏は、「やはり、金主席は器の大きい人物だなと思いました。金正日委員長が器が大きい政治をするのは、父の影響だと考えました。」と語っています。
それから2日後の1月29日、北韓政務院は金剛山開発予定地の土地利用権を50年間、金剛山国際グループに貸与するなどの7項目の委任状を送ってきました。金剛山開発権が完全に統一教会のものになりました。
しかし歴史は他の方向に流れていったのです。当時の韓半島の状況は北韓核開発問題で、アメリカと韓国の保守派たちが北韓封鎖を強力に主張していて、北韓は93年5月29日、労働ミサイルの試験発射を通して封鎖政策に対抗しようとする意思を表明しました。94年3月、板門店で開かれた南北会談で、北韓の朴ヨンス代表は「ソウルを火の海にすることも出来る」と発言し、韓国をガッとひっくり返しました。
この様な対決の構図が明確になると、大勢を掌握したアメリカの保守派たちは、北韓を攻撃することを主張しました。この様な主張が続いたため、94年6月16日アメリカのホワイトハウスでは、北韓の各施設を限定的に攻撃する問題などを討論する会議が開かれました。ワシントンの雰囲気は、北韓限定的攻撃側に流れていったのです 』
山崎拓訪朝は統一教会ルートだった【有田芳生の『酔醒漫録』】
http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3A%2F%2Fsaeaki.blog.ocn.ne.jp%2Farita%2F2007%2F01%2F110_b856.html
『山崎氏は北朝鮮からの招待状を朱東文社長を通じて渡されている。今回の訪朝は統一教会ルートなのだ。統一教会は北朝鮮で自動車事業やホテル経営を通じて経済的に独裁体制を支援する関係にある。ところが北当局は日本人幹部をスパイ容疑で逮捕してから、統一教会に疑心暗鬼となり、いまでは監視の対象にしている。』
統一協会は既に北朝鮮工作員を大量に受け入れて研修(ハイテクマインドコントロール兵器で洗脳)を行い何時でも統一協会の望む時に金正日にミサイルを発射させる事ができるなどと統一協会の被害者には言っているようです。
▽参考
木村先生にリクエスト そこちょっとつんつく【阿修羅】
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/599.html