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創価学会と集団ストーカーを考える場合、少し考えただけも様々な疑問点が浮かんできます。
今回はこれら数々の疑問点をとりあえず棚上げし、集団ストーカーが純粋に創価学会だけによる活動として、その考えるべき範囲を限定して見ます。
1軍隊組織との類似性
創価学会は組織である以上は、必ず指揮系統が確立されているはずです。この指揮系統が実際にどのように稼働しているかは、創価学会組織の幹部、しかもかなり高位の幹部にならないと本当ところは判らないだろうと予測します。しかしながら宗教団体はどれも似たような組織となっていて、
@教祖なり最高指導者なりの鶴の一声に全ては従う
A上意下達の指揮命令系統であり下級は上級に従う
B一般信者向けの教義内容と特定の高位者向けの教義内容は異なる(一般向けの教義と秘密教義との違い)
だいたいこんなところでしょう。
宗教に限らず民間企業や国家機関などの組織体は全て多かれ少なかれ似たようなものと言えます。
このように数ある組織体の中で、宗教組織と非常に良く似た組織体となっているのは軍隊組織です。
宗教組織と軍隊組織は武力を持つか持たないかの違いだけで、後は殆どが似通ったものとなっています。
@宗教組織も軍隊組織も共に民主的ではなく全体主義的
A宗教組織も軍隊組織も共に生死を超えたところの道徳観を持つ、いざとなれば命を捨てて殉死する。
B宗教組織も軍隊組織も共に高位の位階になるほど知識の幅が広げられていく。
C宗教組織も軍隊組織も共に全ては最高指導者に従い決して逆らわない
D宗教組織も軍隊組織も共に上意下達の指揮系統であり下級は上級に従う
E宗教組織も軍隊組織も共に個々の能力より集団力を重んじる
F宗教組織も軍隊組織も共にピラミッド構造
G宗教組織も軍隊組織も共に『頭を丸める』という共通点がある
H宗教組織も軍隊組織も共に自分たちだけで存在することはできない。必ず一般社会を基盤として成立している。
I宗教組織も軍隊組織も共にイデアルな世界に価値を置く
J宗教組織も軍隊組織も共に基本的に生産活動を行なわない、生産物を消費するだけ。
※ワインや薬草、農産物等の生産については小規模なために生産活動としてカウントしません。
ざっと挙げただけでもこれだけの類似点がでてきます。
視点を変えると宗教組織とは非武装軍隊組織であるとも言えます。
2創価学会組織と指揮系統
上記に示す宗教組織と軍隊組織の類似性から、創価学会組織も軍隊組織と類似していることが予測できますが、実際はどのような組織形態なのでしょうか。その手がかりとして、
第136回国会 予算委員会 第22号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/136/0380/13604010380022a.html
この審議録の中で、
『一番大きいのが支部のようでございます。その下が地区。その下がブロックで、ブロックは、十ないし十五ぐらいの世帯が集まった単位をブロックと称するようであります。』
とあり、次に、
『これは平成元年の十一月中旬ごろ書かれた文書でございますが、あのころ、大体、私も現職でございましたので、まあ年明けだろうと言われておりました。だから、年内は隔週のリズムでいいから通常の報告をとるよ。第一回は十二月二十一日、第二回は一月十一日だ。「SH企画室へPM七・〇〇」と書いてありますが、どういう意味かと思って関係者に聞きましたら、創価学会本部企画室へ報告をしなさいという意味なんだそうでございます。出すべき台帳はぴしっと全国的に統一されたものがあるようでございます。
そして、一番最後の「基本実態は、十二月三日(日)にSH企画室へ」、これは、いよいよ活動するが、今あるデータをまずぶつ込め、出しなさいということなんだそうでございます。それから、今言ったような報告をどんどん受けていって、コンピューターでシミュレーションをして、ここはいいとか悪いとか、こういうことで判定をし、この判定たるや、下手なところの世論調査よりも当たると言われている、そういうことであります。
問題は、各ブロックごとがやっているんじゃない、すべてのデータがSH企画室、創価学会本部のコンピューターに集計されるんだということをこの資料は物語っているんだということの、私は動かない物証じゃないかなと思っています。』
この審議録から考えていくと、創価学会組織は上から
■1創価学会本部
■2支部
■3地区
■4ブロック
で構築されるピラミッド体制であることがわかります。さらに詳しく調べていくと、
■創価学会本部
■各方面
■方面運営会議
■県運営会議
■区・圏
■本部
■支部
■地区
■ブロック
と、このような組織となっていることが判り、次に指揮系統を調べると、
■名誉会長
■会長
■理事長
■副理事長
■副会長
■総務会
■中央会議 → 国際本部・教育本部・地域本部・社会本部・文化本部
↓ 教学部・壮年部・婦人部・■青年部長
↓ ↓
■各方面長 ■(男子部長・女子部長・学生部長・未来部長)
■方面運営会議
■県運営会議
■区・圏長
■本部長
■支部長
■地区長
■ブロック長
と、このような上意下達の指揮系統となっていることが見えてきます。
余談ですが各方面という名称からなんとなく軍隊組織の各方面軍を連想させます。
3集団ストーカー指揮系統
ここで集団ストーカーを考えていく場合、これも組織活動である以上は必ず指揮系統があるはずです。現場の実行メンバーを指揮する現場の幹部ストーカーと、その現場の幹部ストーカーを指揮する上位の幹部ストーカーがいるといった具合に。これは軍隊組織を例にとって考えると、
現場、つまり最前線で活動する下士官兵とそれを指揮する少尉〜大尉クラスの将校、さらにそれらを指揮する少佐〜大佐クラスの高級将校といった図式の指揮系統的なものに該当するのかもしれません。
いずれにせよ、集団ストーカーにおける指揮系統は上記の組織構成及び指揮系統と無関係に考えることはできません。なんらかの関係があるものと推定されますが、ただし、それが上記の指揮系統に沿って活動が行われるのか、それとも表面には現われない影の指揮系統が確立されていて、それに沿って行なわれているのか。
表の上記指揮系統に沿っているならば、集団ストーカー指揮系統とその責任の所在は追及しやすいものとなりますが、もし影の指揮系統となっている場合は極めて困難なものとなることが予測されます。
通常、陰の指揮系統を考える場合、妥当な推論は上記の表の指揮系統のどこかの位階で、『陰の指揮系統を兼ねているポストがある』ということでしょう。
つまり表の顔と裏の顔を持つポストといったものになると推定できます。
企業と探偵の場合を例に取ると、これは人事ポストがそれに該当すると言えるかもしれません。
『朝日新聞』1998年10月28日朝刊記事
http://www.geocities.com/risutora_kousaku/kiji/asahi/981028.html
集団ストーカーという北は北海道、南は沖縄に至るといった国土全域をカバーする活動である以上は、ブロック長だの地区部長だの支部長クラスだの、このような下位的なポストが影の指揮系統を兼ねているはずがありません。
もっと上層に位置するポストが影の指揮系統を兼ねていると考えるのが妥当なはずです。
そのポストは少なくとも方面長よりも上位に位置するポストだろうと予測できます。