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信じる者は救われる!? 韓国では宗教活動もIT化
7月19日13時12分配信 COURRiER Japon + hitomedia
ソウル郊外に住むイ・ソンス(32)は車で40分かかる教会に行く代わりに、教会が運営するサイトが配信する礼拝の動画を見ている。もちろん献金はネットバンキングで送金する。
イは「教会に足を運ぶほうがいいのだろうけど、週末は予定が多いのでネットで済ませている。時間も節約できるし、お説教を選ぶこともできる」と語る。
韓国で最も規模の大きい教会の一つである、汝矣島(ヨイド)純福音教会(信徒数75万人)が提供するお説教の動画の場合、今年4月の利用者は一日平均13万5000人にものぼった。
復活祭など大きな礼拝行事の際に実際に集まる信者が3万〜5万人であることを考えると侮(あなど)れない数字だ。
韓国の仏教の宗派である円仏教が最近、アメリカのリンデンラボ社の仮想現実サイト「セカンドライフ」に3階建てのサイバー寺を作った。今年ここで行われた釈迦生誕日のオンライン行事には多くの信者が参加した。
実際の教会に行かなくなって数年経つという大学生チェ・ウンギは「いろいろな教会を比べられるし、有名な牧師のお説教を選べる点がよい」と言う。
最近ではオンライン上にしか存在しない教会や寺まである。 このようなサイバー宗教活動について、「救済は礼拝堂にある。ネットのなかにはない」と問題視する意見も多い。しかし、「現代人は忙しく、礼拝に参加するのも一苦労だ。信者になったばかりの人にネットは有効な手段だ」とし、肯定的に受け取る牧師も少なくない。
朝鮮日報(韓国)より。
最終更新:7月19日13時12分