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http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20070426/archive
2007/4/26
「お詫びと、まだそのままにしておきます」
昨日だったか倫敦橋さんという方のコメントがあり、
(同氏の経過報告など含めた整理は下記のところ
http://londonbridge.blog.shinobi.jp/Entry/355/)
藤原新也さんが、
・私のこのブログの1月2日に掲載したメールについて
・4月3日のに転載した早川被告に関する記述の削除について
記述していることを知りました。下記です。
http://megalodon.jp/?url=http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php%3fmode%3dcal_view%26no%3d20070423&date=20070425025953
>読んでいて気分の悪くなるその滝本さんという弁護士のメール
>(私はこういった人を小馬鹿にするような論調には一切
>反応しないことにしている)
>個人的にオームの早川氏を知っていると思われる方から
>非常に真摯なメールをいただき
>ブログの内容に修正すべき箇所があるかも知れない
>(確証ではない)と感じたから
藤原さんからメールは来ていませんけれど、
そうでしたか、人を小馬鹿にするように論調と感じられましたか、
小ばかになどしていないのですが、
そう感じられたのであれば、ここにお詫び申し上げます。
私のは、「真摯なメール」とは感じなかったですか。
あまりに裏付けのない内容だったので、揶揄気味に書いてあったかもしれない。
書き方を考えないといけないですね。失礼致しました。
私は正面からもっと激烈に批判・非難すべきだったのでしょう。
事実関係でのことなんだから、「文学云々」で済むものではない。
私は、未だ、そんな事実関係の誤りを信用し、さまようオウム信者さんがまだいるのだから、言わないわけにはいかない。
で、早川被告に関する藤原さんブログの記述は
「修正すべき箇所があるかもしれない」とのことですが、削除したとのこと。
とりあえず、認識の間違いを相当に考え直していただけたようで、良かったです。
それは、出版で言えば、「著者要請による絶版」なんでしょうね。
著書「黄泉の犬」についても、あれで水俣病云々と誤解する人が少なくなく出ているようです。「事実はどこに」という謙虚な姿勢をもつならば、何らかの対応をしてほしいなぁ、と思っています。
なお、4月3日に転載した私の記述には、
−4月26日の私のブログを参照。藤原さんご本人は、「修正すべき箇所があるかもしれない」とのことで削除したとのこと−と加えておきます。
でも、藤原さんから私のブログ転載についても削除してくれ、との求めもなく、私の批判も元となる藤原さんの文章がなければ何の批判かわからなくなることから、
4月3日のこのブログでの転載は置いておきます。
今度オウム関係のことで、掲載やご本など書くときは、ご気分は悪いかもしれないが、事実関係のことについては確認すべく、よろしければご相談下さい。
(私が思う)まともなジャーナリスト、学者さん、小説家は、事実関係について誤りがないかどうか、かなり調べておられるし、私のところに聞きに来られる方も何人かありました。被告人面会もしている人もいる。突如ゲラ刷りを送ってこられた方もいる、そんな時は私はそれこそ必死にみています。
もはや、情報が混雑し、偽りの情報も相当あった1995年ではないのですから。
多くの人は、オウム真理教がしようとしていたこと、被害内容、被告人のことなど、オウム事件の重さに鑑み、軽い態度ではいられないのです。
藤原さんにおいても、オウム真理教のことを書くならば、どうぞそんな努力をしていった上でお願いします。
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それにしても、藤原さんが
1−どんな根拠で、また誰に聞くなどして、あんな早川被告の位置づけの認識をするようになったのか
2−「個人的にオームの早川氏を知っていると思われる方から」って、つまりは早川被告を直接知っている人か、また人は嘘をつくことがあるから、直接知っているだけでなく事件記録などもそれなりに知っている人か、
と気になります。
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私は森達也さんのようには、被告人からの連絡や意思疎通を、メディアでもこんなブログでもあまり出さないけれど、ここでは一言申しておきます。
早川被告からは、私が藤原さんの誤解を徹底して批判したことについて、お礼が来ました。
藤原さんは、単に削除するだけでなく、早川被告に謝罪しなければ立場なんです。
(ちなみに、死刑判決を受けている被告人相手でも、名誉毀損は成立します。早川被告はそんな権利主張はしないけれど、でも、私と同様、ともかくも破壊的カルト組織についての間違った認識があるときは指摘して、もっともっと知って欲しいと願っています。自分みたいことになる事態はもう出て欲しくないからです。)
私は、12人の死刑を言われている麻原以外の被告人には、それぞれが自己のしたことを自分で記録し、総括し終えるまでは、死んでは欲しくないと考えています。
もちろん、死刑の確定・執行をさせたくないと思います。