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(回答先: 公式には、確認しているし、国連でも話し合っている内容だ(本文無し) 投稿者 忍 日時 2007 年 12 月 22 日 03:41:59)
外務省から引き出されたUFO情報(1981年)とは、次の5つの文書だった。
●国連でのUFO関連文書(54ページ)
●アメリカ下院軍事委員会でのUFO公聴会議事録(44ページ)
●ニュージーランドでのUFO事件関連記事(15ページ)
●グレナダ国が行った国連でのUFO演説に関する新聞記事(2ページ)
●ニュージーランド日本大使館から外務省宛のテレックス報告書(1ページ)
国連のUFO関連文書とは、1978年10月12日付、第33回国連総会でのグレナダ国首相エリック・ゲーリー氏の『UFO声明文』と、同じく国連総会でのゲーリー首相の『UFO演説記録』である。
『第33回国連総会 速記録』より
<以下ゲーリー首相の発言>
わが国が、国連に加盟してから今日までの4年間に、私たちは実に多くの問題を提起してきました。中には画期的であると評された提案もありました。また、一般的な問題を扱うにしても、私たちは新しい視点でそれをとらえ、従来の思考パターンを打ち崩すことによって新しい側面を切り開いてきました。
そして私たちは、世界的に重要で関心の高い、幾つかの問題をさらに提起し続けてきました。それらは、一般の人々の目からは奇妙で、自分たちとは関係のないものと思われましたが、私たちにとっては機会あるごとに取りあげるべき、大変意義のある重要な問題でした。
例えば、婦人の権利の問題、神の普遍性の問題、人間と環境の問題、経済の非人間性の問題、軍縮問題、バミューダの三角海域の問題、植民地と領土の問題、基本的人権、テロリストに対する寛容処置の問題、そしてUFOと地球外現象の問題などです。
さて、この場を借りて私は、わが国が特に大きな関心を寄せている問題について論じたいと思います。
1975年以来、私は国連総会において、これらの中の一つの問題について取りあげ続けてきました。それは他ならぬUFOに関する問題です。
今日、わがグレナダ国は、UFO現象に関する情報網拡大を目指す世界の動きに同調して努力しています。我々は国連総会において、この問題を粘り強く提起してきました。その結果、本年になってUFO問題への関心が高まり、再びこれを取りあげることができることに大変な満足感と喜びを感じています。
この方面の研究が、国連の諸機関によって調整されることに同意され、加盟各国の支持を求めるための機会を得られたことは、無上の喜びです。
UFOの目撃は、我々地球の一カ所や二カ所に限られたことではありません。目撃報告は、今や世界中から寄せられています。それに対する科学的分析の示唆するところでは、物理的な現象として、UFOの実在を信じる人々は、年を追って増えているということです。
しかも、我々が世界の一員であると理解し、そして自覚し、ひいては地球全体が幸福に栄えるために、この現象のより探い調査が意義深い貢献をするであろうと信じる国々もまた、増えているということです。
今日、UFOに関して頻繁に取りあげられる問題の一つは、なぜUFOに関する情報の公開が自由にされないのかということです。
個人の知的洗練や人類全体の進歩には、なんら貢献しない些細な情報が氾濫している中で、UFO問題のような、人類にとって大きな関心の的である重要な事柄が、なぜ排斥されてしまうのでしょうか?
昨年の総会で、私は次のような声明を行いました。
「わがグレナダ国は、UFO問題について理論ばかりに固執する立場をとるものではありません。UFOの起源や飛行性能、飛来の意図などに関する理論は多くあり、民間及び政府のUFO研究グループの間では、既によく知られています。
しかし、それらの研究グループの大半は、理論よりまず次のような目的達成に、多くの努力を払っているのです。その目的とは、即ちUFOに関するあらゆる重要な報告を、詳細にわたって研究すること。こうした研究で集められた成果を、一般大学やニュース・メディアに広めること。国連と協調して、または国連の枠組み内で、重要なデータが国際間で迅速に交換されるような、充実した情報網の設置に努力することなどです」
ここで一つ、述べさせて戴きたいことがあります。
UFO現象の研究を調整する国連の積極的な参加を促す運動を通じて、私は世界中の多くの個人・団体、さらに著名なUFO専門家の方などから、大変に力強いご支援を戴きました。
実際、今年の初めに、こうした専門家の中で紛れもなく第一人者である、何人かの方々とお会いできたことは、私にとって大きな喜びでした。私たちは国連の事務総長と会見し、UFO研究への国連の積極的参加を促すためには、どのようにアピールすれば最も効果的であるかを論じあったからです。
UFO研究界では、世界に知られる名高い科学者の方々が、我々の運動に参加してくださったことで、今や百万の味方を得た思いでいます。
そうそうたるメンバーが、国連事務総長との会見に一緒に臨んでくれたのです。
そのメンバーとは……、先日までイリノイ州エパンストンのUFO研究センター(CUFOS)の所長を務め、しばしば“UFO学の父”と称されるJ・アレン・ハイネック博士。
フランスUFO調査機構(GEPAN)の局長を務めるクロード・ポエル博士。
著名な天文学者・数学者であり、UFO研究家としても知られるジャック・バレー博士。
UFO着陸の痕跡調査にかけては、右に出る者はいないエキスパートであるテッド・フリップス氏。
著名な宇宙飛行士であり、ウォルト・ディズニー社の副社長を務めるゴードン・クーパー氏。
統計心理学研究の分野から、世界中の6万から7万に上るUFO目撃の資料をコンピューターを用いてリストアップした“UFOキャット(UFOCAT)方式”をあみだしたデビット・R・サンダース博士。
UFO研究家兼作家のストリング・フィールド氏。
UFO研究家であり、UFO目撃に関するコンサルタントを務めるリー・スピーゲル氏。
メキシコのアカプルコで、世界初のUFO国際会議開催に尽力したG・ブラボ博士。
そして、他にも多くの著名なUFO研究家の方々が、我々の討論に加わってくださったのです。そのうちの何人かは、本日ここに出席されています。
さらにまた、私たちは世界中のあらゆる分野の科学者、研究グループ、著述家その他の方々からも協力を戴いています。
これらの方々は、国連での私たちの活動に大きな関心を示し、UFO問題が特別政治委員会の議題として取りあげられるようなときは、私たちへの支援を惜しまないと確約してくださっています。
私はUFO現象のとらえ方について、科学者の方々の意見は、必ずしも全ての点で一致しているわけではないという事実に気がつきました。
UFOの出現によって国際的な安全が危険にさらされるという人もあれば、いやUFOはむしろ安全で非力な地球人に援助の手を差しのべているのだと 主張する方もいます。
あるいは、UFOは地球人の自滅を救う使命を帯びて来ていると考える人もいます。
本日この場で、こうした論議に触れるつもりはありません。ここで私が申しあげたいのは、アレン・ハイネック博士が言われるように、UFOとは紛れもなく一つの、世界的な現象であるということです。
しかし、UFOの外見的構造や飛行パターンについて、世界各地の信頼できる人々が観察した確かな特徴によると、実に多種多様であると言えるでしょう。
これは、実に驚くべきことです。
さて、1978年10月の国連総会で演説して以来、国連によるUFO研究とその調整の案件を、今後も本国連総会で取りあげるよう要請する文書が、文字どおり洪水のように寄せられ続けています。直に私を訪ねてこられる方も多くいます。
こうした経緯から、UFO現象に関心を示す様々な機関の協力によって、わがグレナダ国にUFO研究センターが建設されるのも遠くないことのように思います。
1977年4月、アカプルコで開催された第1回UFO国際会議において、満場一致で採択された決定による第2回UFO国際会議を、1979年後半にグレナダ国で開催するために、目下着々と計画が進められています。
つまり、UFO現象に関する研究の調整や情報網の整備に対して、国連が積極的な姿勢で取り組むようにと願う、非常に多くの人たちの力によって支えられているのです。
機はもう熟しました。国連は今こそ、この重要な問題に正面から取り組むべきときです。調査では、世界中の人々が国連が取り組むことを、強く望んでいるという結果が出ています。
国連に加盟されている各国の方々に、重ねてお願いします。
国連に対する我々の呼びかけに、どうか力強いご支援を寄せてください。
それは、UFO研究にかけては世界でも一流の科学者たちからの呼びかけであり、世界的な共同研究メディアからの呼びかけであるだけでなく、今日では、明らかに一般大衆からの声であるとも言えるのです。そして、これが実現された暁には、必ずや人類全体の利益へと繋がっていくものと固く信じているのです。(『日本政府はUFOを知っていた』p96-105)
1978年11月27日、国連宇宙平和利用委員会でグレナダ国側として「UFOの起源研究」を発表するジャック・F・バレー博士。(『UFO軍事交戦録』p201)
7月13日、グレナダのゲーリー首相は、一流のUFO研究科学者を集めて今後の国連での活動方針について打ち合わせを行い、翌14日、科学者たちと共にワルトハイム国連事務総長に会って国連でのUFO実写フィルム・写真展の開催への協力を要請し、ワルトハイム事務総長の承認を得た。(『UFOS & SPACE』No.38、1978年9月号)
クーパーが宇宙飛行士になったのも、UFOに関心があったことが理由の一つだ。彼は1962年に次のように語った。
宇宙には、何か面白い知的生命体がいて、いずれ私たちと知り合いになる日が来るのではなかろうか。この地球の周りには、説明できない未確認飛行物体があまりにも多くあるのです……事実、経験を積んだ多くのパイロットが不思議なものを目撃したと報告しているのです……私の宇宙への好奇心はそのために増しました。……私が、宇宙飛行士に憧れた理由の一つでもあるのです。
1978年、クーパーは国連総会の特別政治委員会の一つに出席した。UFOを討論するのがこの会の目的だった。その後、クーパーの手紙が国連の会合で披露された。それにはこう書いてあった。
……私は、地球外からの乗物とその搭乗員が、地球よりも少し進んだ他の惑星から来ていると信じています。そこで思いますに、トップレベルの共同研究をつくり、世界中から遭遇の例を集め、分析し、どうしたらこの訪問者と友好関係を結ぶことができるか、皆で話し合ってはいかがでしょう。
……実は、私も1951年(独)にそうした未確認飛行物体が東から西へと編隊を組んで飛んでいるのを目撃したのです。その飛行は力強く、大きさも色々でした。(『トップシークレット』p192-193)
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