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http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/20071103#p1 から転載。
2007-11-03
■大連立じゃなくて大分離を
こうなったら、日本は2つに分離したらどうだろう。
「自衛隊→軍隊」のA国と「自衛隊→解散」のB国とに。
国土は共有するが政府と国民は2つに分かれる。
A国は軍隊によって国際貢献や防衛を行う。
B国はそれ以外の方法によってそれを行う。
A国の軍隊は事実としてB国も同時に防衛してしまうので、
不公平だと文句が出るかもしれないが、逆に、
B国に軍隊がないおかげでA国も平和でいられるのだという
見方が出てくるかもしれない。
どっちの国を支配したいか、どっちの国と仲良くしたいか、
それはアメリカや中国や北朝鮮やアルカイダに聞いてみよう。
国連やオリンピックでも席は2つ。
もともと人口も経済もバカでかいのだから、
半分になってもたいていの国より大きい。
アメリカや中国などに対する外交にも濃淡が出る。
予算も別なら税金も別。だから年金や教育も違ってよい。
もちろん、福田さんも小沢さんも、
大人でありリアリストなのであろうから、
こんなことは考えないのだろう(でもあんなことは考える)。
とはいえ。
世界には否応なく進行している戦乱や虐殺や飢餓や貧困があるようだ。
それに対して、いずれの国も
なんとしても救おうとはしていないか、
どうしたって救いようがないと思っているか、どちらかに見える。
すると、本当に苦しんでいる人にとっては、
国連であれ日本であれ他のどんな国であれ、
たいして存在意味はないのだ。
つまり、彼らの命や飯を大きく左右するのでないかぎり、
自民と民主がくっつこうがくっつくまいが、あるいは、
日本が1つであろうと2つになろうと、「そんなの関係ねえ」
ただこちらとしては、ふとこんなふうに思ってもよいだろう。
日本は世界を救えるかもしれないと。
あるいは、
A国日本は世界を救えるかもしれないと。
B国日本は世界を救えるかもしれないと。
あるいはまた、A国日本もB国日本も世界を救えないが、
A国とB国が力を合わせたら、何かできるかもしれないと。
あるいは一応、
自民と民主が力を合わせたら、何かできるかもしれないと。
幼稚な妄想だろうか。
しかしまあ、たとえば
ブッシュさんにしても、ゴアさんにしても、
ペンタゴンにしても、アルカイダにしても、
よくよく聞いてみると、
彼らにとっての世界像というものもまた、
いくらかオタク系セカイ系の妄想によって成り立っているように
感じられなくもないのだ。
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