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http://www.usfl.com/Daily/News/06/01/0131_016.asp から転載。
「神の怒り」と葬儀妨害〜中西部州、抗議活動にメス
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中西部の5州が、葬儀での抗議活動を禁じる法案を提案している。
ワシントン・ポストによると、引き金となったのは、ウェストボロ・バプテスト教会(カンザス州トペカ)のフレッド・フェルプス牧師らが、イラク戦争の戦死者の葬儀で行った抗議活動だった。牧師らは「米国が同性愛者に寛容なことに対して神が怒っているから戦死者が出る」と主張する。
葬儀が行われた戦死者らは同性愛者ではなかったが、バプテスト信者らは戦死者も、ハリケーン「カトリーナ」も炭鉱事故も、すべては神が下した天罰だと断言している。教会側は、カンザス州の法案が可決された場合は法廷で争うという。ウェストバージニア州セイゴー炭鉱の事故における犠牲者の葬儀でも、この団体は抗議活動を行った。
カンザス州にはすでに、葬儀での抗議活動を禁じる法律があるが、規定があいまいで執行が難しかった。今回検討されている法案は、抗議団体が葬儀や追悼式の会場300フィート以内に近づくことおよび、葬儀の1時間前から2時間後に渡って抗議活動を行うことを禁じるもの。
イリノイやインディアナ、ミズーリ、オクラホマの4州でも、同様の法案が提案されている。インディアナ州の法案は、葬儀会場の500フィート以内の立ち入りを禁じ、違反者には禁固刑3年と罰金1万ドルを科する厳しい内容だ。
一方、退役軍人らで構成されたバイク・チーム「パトリオット・ガード」のように、抗議団体と家族の衝突を防止する団体も登場している。
「300フィートは行き過ぎ」との意見もあるが、関係者は、こうした団体は実際には主張を持たず、遺族ともめ事を起こし訴訟によって「手っ取り早く金を稼ごうとしている」だけと話す。
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