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(回答先: 面白い写真、ありがとうございました。縄張りを荒らさないようにとのことでしょうか 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 10 月 09 日 08:19:49)
追記：
偽薬を売りつける行商人から石油王になりあがったロックフェラーの話も出てくるこのポリティカル映画「All the King's Men 」（意味：全ては王の為に）という映画もぜひ観てください。
ルイジアナ州の片田舎が舞台。正義感に燃えた貧困層出身の会計係（ショーン・ペン）が、ある人物の陰謀により州知事に立候補。意外なことに勝って、州知事になる。石油がとれるようになり、スタンダード石油やそれに関連した大企業が独占していた富を貧困層に分配しようとする。ところが変なことから・・・。
「新興の成り上がり(＝庶民）がふざいても、王はてごわいぞ。しかし庶民が頑張れば、世の中は変わる」といったメッセージを、ハリウッド映画の臨海線ぎりぎりのところで伝えたいのかなと。偽約の行商人までチラリと出てきたり、スタンダード石油設立当時の写真などもでてきて、実名入りで、ショーン・ペン扮するところの州知事が批判したりしています。
主演は、マドンナの元夫であり、演技派、リベラル、それにベネズエラのチャべス大統領とも大変仲が良いことで知られるショーン・ペン。彼は2002年10月18日付の「ワシントン・ポスト」に、5,6000ドルの広告費を出して、ブッシュあてに公開質問状を掲載。テロとの戦いを掲げてイラク戦争に突入したブッシュを激しく非難する内容の物でした。
それだけに、この映画の中での彼の演説は、正に迫真の演技。これならジャック・ニコルソンやロバート・デ・ニーロも真っ青になるかもと・・(笑）
他にもジュード・ロウ、アンソニー・ホプキンスなどが名脇役を務めています。内容が内容だけに批評家の批評は良くなく、観客の批評は真っ二つに割れていますが、政治好きの人は、文句なくAを入れています。
音楽もさまざまなジャンルのものが入っていて、大変質の高いものばかり。本物のミシシッピー・デルタ・ブルースなどもでてきて・・(これはウソ捏造工場さん向けの話題だったか・・笑）。
All the King's Men (2006)
http://movies.yahoo.com/movie/1808717450/info
Sean Penn
http://en.wikipedia.org/wiki/Sean_Penn
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フォローアップ:- 訂正：（意味：全ては王の為に)は(意味：全てが王の召使い)の間違い Sun Shine 2007/10/09 18:54:56
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