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【独女通信】大学生、高校生に熱をあげる独女-逆ロリ現象を検証する
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投稿者 white 日時 2007 年 8 月 21 日 21:43:57: QYBiAyr6jr5Ac
 

□【独女通信】大学生、高校生に熱をあげる独女-逆ロリ現象を検証する

 http://news.livedoor.com/article/detail/3269584/

【独女通信】大学生、高校生に熱をあげる独女-逆ロリ現象を検証する
2007年08月21日18時00分

ウラジミール・ナボコフの書いた『ロリータ』という有名な本がある。これは、12歳の美少女に恋をする大学教授が登場する話だが、以来、幼いといえるほどの若い女性を好む男性の代名詞としてこの言葉が使われるようになった。ところで、最近は『逆ロリータ現象』が、話題になっている。つまり、妙齢の女性が明らかに恋愛対象外と言えるような、若い男性に熱をあげる現象が増加しているらしい。

独女のジャニーズ好き、は以前からあったが、最近はおっかけの対象がどんどん低年齢化しているようだ。ハンカチ王子にハニカミ王子……最近は高校生にまで守備範囲が広がり、独女の毎日は忙しい。「いい歳をしたおばさんが『斎藤く〜ん!』とか言って、青いハンカチを振り回してるのって、ホントに見苦しい、と思っていたの。でもね、本物のユウちゃんってすっごくかわいいの。あの目で見つめられたらもう死んでもいいわ。恋人にしたい!」そう絶叫するのは、32歳のOL独女、晴絵さんだ。

「ナントカ王子たちが話題になる以前から、若い男の子を恋人にしている」と言うのは、信用金庫に勤める梓さん(仮名)だ。小柄で着ている服も少女っぽいので、とても31歳には見えない。そんな梓さんの彼氏は現在19歳。昼間はバイク便のライダー、夜は大学の夜間部で経営学を学んでいるという。彼との出会いは梓さんの仕事場で。バイク便で書類を届けにきたのを梓さんが受け取ったのが、付き合うきっかけだそうだ。

「彼、今時めずらしい努力家なの。昼間は働いて夜は大学へ通うなんて、最近の男の子にはちょっとできないことね。せめて彼が大学を卒業するまでは私なりに援助もしてあげたいし、楽しいこともしてあげたい」まるで母親か援交オヤジみたいだが、彼女は本気だ。「将来ですか? もしできるなら彼と結婚したいけど、私より10歳も年下ですから、たぶん無理じゃないですか。本音をいえばあと1〜2年、楽しめればいいかなって思ってます」と、梓さん。だが、そう言い切る割に表情は、やや寂しげだ。

「ここだけの話ですが、私の友人は中学生と付き合ったことがあるそうです」と、語るのは、OLの小百合さん(37歳)だ。もちろん、小百合さんの友人も30代後半の独女。その友人A子さんから直接話を聞くことはできなかったが、小百合さんがかなり詳しくその経緯を話してくれた。A子さんが付き合った中学生は、A子さんの恋人だった男性の息子。不倫の恋に疲れた時に、男性としての魅力を発揮し出した中学校3年のBくんと、深い仲になったのだという。

「A子も夢中だったけど、Bくんの情熱もすごかったですよ。そのうち、Bくんの母親に感付かれて関係は消滅しましたけど、脇で見ていてちょっと羨ましいと思いましたね」。小百合さんが語るには、BくんからA子さんに対する愛情表現が、とても情熱的で素晴らしかったと言う。若さゆえか “愛している”を全身で表現することをためらわず、また、A子さんに会うためなら、どんな困難も押しのけるエネルギーがあったという。

「最初は正直、不愉快でした。相手が中学生だなんて、A子、頭がおかしくなったんじゃない?って思いましたよ。でも一度Bくんに会わせられて、その考えは変わりましたね。とても中学生とは思えないほど、しっかりしていてたくましいんです。今どきの若い子は、こんなにしっかりしているのかって驚きました。背も高いし、二宮和也似のハンサムだし、別にA子じゃなくたって、さぞや学校では、人気があるんだろうなってタイプでしたね」。

小百合さんがA子さんと一緒にBくんと会ったのは、東京・青山のファミレスだった。「“僕がA子を幸せにします”って言い切るんです。相手は中学生だから30代後半の女性を相手に、そんなことはあり得ないだろって思うんだけど、本当に彼女を守ろうという熱意がひしひしと伝わってきて、その真剣なまなざし、彼の情熱に感動すら覚えました。また、Bくんの隣に座っているA子が、まるで10代の少女のようで、恋をする女はこんなに可愛くなれるものかと、正直驚きました」。

さすがに中学生を相手にする気はないが、小百合さんも“私もこんな恋をしてみたい”“こんなことを言われてみたい”と、そのとき感じたそうだ。
「メディアで騒がれている、いわゆる“王子ファン”の中心は、独女ではなく熟女なんですよ」と、教えてくれたのは、某カルチャーセンターの講師、人呼んで「恋愛の達人」前川みやこ先生だ。40代を中心層とする“熟女のおっかけ”が、市民権を得たのは、韓流ブームから。ヨン様を追いかけることに味を占め、韓流スターを熟女がおっかけるのは当たり前となり、その流れが現在、ハンカチ王子やハニカミ王子に向かっているのだという。

「独女は、熟女の勢いに押されて、より若い男性に目が向いているんだと思いますよ。“私たちより、もっとおばさんが追っかけやってるんだから、私たちだって本音出していいだろう”って。以前から、ジャニーズファンの中心層は、実は独女世代と言われてきました。タッキー&翼のファンクラブも、独女世代がとても多い。あまり大声で言えなかった趣味を、ここ最近はハッキリ口に出せるようになってきた、ということだと思います」。

前川みやこ先生は、独女がはるか年下男性を恋愛対象として考えるようになった背景には、社会的に市民権を得たということと同時に、男性側も意識が変化したせいだろう、と分析する。「最近の子供たちは成熟が早く、また、インターネットなどの情報網発達のお陰で、恋愛感情にも敏感です。中学生の男子ともなれば、恋愛に関してはもう立派な大人。また、昔のように世代の違いや、国籍や人種などの壁を、壁ととらえない時代になっています。そんな中で、独女と10代の男性の恋愛が増えるのは、決して不思議なことではありません」。

もともと女性は、ハーレークインに出てくるような、ロマンチックな恋愛が大好きだ。ところが独女世代ともなると、そこそこ現実の厳しさを知り、甘い夢も見られなくなってくる。そんな中で、純粋で一途な情熱に身を任せ、突っ走りそうな雰囲気の10代男性は、独女の空想の中のパートナーに、ぴったりということなのだ。(取材/中林晃子)

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