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大ヒットの予感…“プチプチおもちゃ”でストレス解消 【ZAKZAK】
バンダイが9月発売
サラリーマンのストレス解消に一役買いそうな玩具が9月にお目見えする。玩具大手バンダイの「∞(むげん)プチプチ」がそれ。包装用の気泡シート「プチプチ」をつぶす快感が何度でも味わえるおもちゃで、6月に開かれた東京おもちゃショーでは黒山の人だかりになった。競争が激しい玩具業界。同社もヒットを期待している。
この一風変わったおもちゃを発案したのは、バンダイの20代後半の男性社員。「アイデアが出なくて残業し、疲れてイライラしていたとき、目の前にあったプチプチをつぶしたらストレス解消になり、『これなら子供でも大人でもいける』と思いついた」という。
同社では、プチプチの製造・販売元で登録商標を持つ川上産業(名古屋市)の協力を得て、二重構造のシリコンラバーでプチプチが弾ける感触を再現。指を離すとすぐに復元する。つぶすと同時に背面のスピーカーから、本物をつぶしたときに録った効果音が出るようにしてある。
ポリエチレン製の気泡をシート状にし、割れ物を梱包(こんぽう)する際に使う緩衝材のプチプチ。荷物のなかに入っていたものを、無心になってつぶした経験がある人も多いはず。プチッと1つの気泡をつぶすと、次々とつぶしたくなる。
この行動、生態心理学では「アフォーダンス」と呼ばれている。穴があると指を突っ込んでしまったり、取っ手があると引っ張ってしまったり…といった行動と同様に、条件反射的な動きとされている。
米マイクロソフト社の家庭用ゲーム機「Xbox360」などアフォーダンスを意識したデザインを手がけている「ハーズ実験デザイン研究所」(大阪府豊中市)の村田智明社長は、「人間は経験から学ぶ生き物。プチプチを押してプチッと割れた触感や音を一度経験すると、次に見たとき、感覚が無理なく(つぶすよう)導く」と解説。
こうした感触や音を気に入っている人が多いせいか、6月28日から4日間開かれた東京おもちゃショーでは、小さな展示スペースだったにもかかわらず、「∞プチプチ」の周りは黒山の人だかりとなった。
「潜在意識に訴える商品で、簡単に楽しめる。何度プチプチしてもなくならない安心感と、どこでもプチプチできる手軽さが魅力」とはバンダイの広報担当者。
この新商品は9月下旬に発売予定で、価格は819円。販売目標は来年3月までに100万個。ストレスたまりまくりのサラリーマン&OLの愛用品になれば、たまごっち級のヒット商品になるかもしれない。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081629.html
【関連リンク】
プチプチ無限地獄へようこそ【ITmedia +D】
http://www.asyura2.com/07/bd49/msg/526.html
投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 6 月 23 日 11:05:02: sypgvaaYz82Hc
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