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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu149.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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朝青龍は相撲部屋や茶屋がチケットを仕切る古いやり方を破壊したい、
自分がチケットを裁きたいのだ、もちろん組織が仕切りたいのが本当の話
2007年8月12日 日曜日
◆「朝青龍問題」実は「日本相撲協会問題」という真相 8月9日 JANJAN
http://www.news.janjan.jp/culture/0708/0708080514/1.php
(前略)
1 「朝青龍問題」実は「日本相撲協会問題」
まず最初に言って置きたいのは、今回の問題の本質は、朝青龍個人の問題というよりは、「日本相撲協会」という古式蒼然たる旧組織の体質の問題だということ。これ以外にないと言ってもよいほどだ。
もっと言えば、入門から一貫して相撲界の常識をはみ出した行動を取る「朝青龍」という力士に対して直属の上司(師匠)である高砂親方も、相撲協会も、横綱審議会も含めて、まったく抜本的な解決をできないという「ガバナンス(組織統治)の問題」なのである。
おそらく、日本相撲協会という組織を経営分析すれば、日本社会もっと言えば、日本社会の旧制度(アンシャン・レジューム)を改革できないまま、ズルズルとここまでやってきたのだと思う。
では、なぜ、ここまで、度重なる「朝青龍」という力士の甘えた行動が許されてきたのか。それは第一に、朝青龍の出世が早く、協会や部屋で行われるはずの、力士教育が、不十分で、朝青龍にしてみれば、どこまでが許され、どこまでが許されないかの境界線が、曖昧のままに、横綱まで昇進してしまったというのが、正直なところだろう。
それは厳しく言えば、協会の力士教育システムが、現代の力士を指導教育して組織として「統治」できうるレベルに達していないことを物語っていることになる。
同時にそれは、相撲協会が、大きな時代の変化を受けて、組織を現代日本に適合する組織に脱皮させるための改革を怠ってきたということを如実に物語っていることになる。
考えてみれば、昔の力士であれば、中学生時分から、相撲部屋に入って、それこそ掃除洗濯からちゃんこ作りまで、徒弟制度のようにして、厳しく仕付けられてきた。相撲というものを体で覚えて行ったのである。それが最近では、小さな頃から、部屋に入って修行する者が居なくなった。ちなみに、去る7月場所前に行われたの新弟子検査では、史上初めて検査を受けた者がゼロという体たらくである。大学出の力士は確かに多い。引退後のことも考えて、親は大学にこだわるのもよく分かる。親もまたなるべく相撲部屋に小さなうちから入れて苦労をさせたくないというのが正直なところだろう。良い意味でも悪い意味でも、戦後の民主主義教育が、相撲界全体に影響を与えているのだ。
こうなると、協会は、否応なしに海外出身の若者に目を向けざるを得なくなった。最初にやって来たのは、トンガやハワイ勢であったが、トンガはその文化や風習の違いから、相撲界に若者を供給しなくなり、ハワイ勢もまた横綱ふたりを輩出した後は、武蔵丸の引退を最後に、日本の相撲界から姿を消してしまったのである。(中略)
3 結論 「相撲協会の朝青龍隠し」に垣間見える「甘えの構造」と協会の危機的体質
今回の朝青龍事件は、優勝した朝青龍が、疲労骨折の診断書を協会に提出し、夏の地方巡業を休むということになったにもかかわらず、テレビ報道などで、繰り返し、祖国モンゴルで、あろうことが、疲労骨折で安静の診断書と相反するように走り回り体を倒してのキックなどでゴールを狙う動作をするなど、おそよ診断書とかけ離れた行動を取ったことで、大騒動となったものである。
そもそも、相撲界において、横綱は神の化身とも考えられ、「心・技・体」を体得した品格ある生活態度が要求される役職である。まして、虚偽とも受けとられかねない浅はかな行動を取ったとしたら、自らでその行動を釈明するのは当然のことである。それが今回の場合は、怪しげな精神科医(?)が登場し、「神経衰弱」などという現在の精神医学では少々古くさ過ぎる症状を明かしたこともあって、報道が過熱したものである。
精神科医の香山リカさんは、精神医学が、相撲界の隠れ蓑的に使われてしまうのに違和感があるとしていたが、今回は、また相撲協会と親方が、朝青龍という力士のわがままを結果として容認して、自らの言葉で、今回の経緯を一切語らない方向で収束しようとしていることは、土居健郎氏の名著「『甘え』の構造」の日本人が、またゾロ顔を覗かせたなという気がしてならないのである。
土居氏の甘えの概念は、極めて難しいもので、単なる「甘え」というものではない。それは簡単に言ってしまえば、日本人が閉鎖的な古い組織との繋がりを第一に考えて、非論理的、閉鎖的、私的に判断して、物事に対処してしまうという心的傾向である。
今回確かに、相撲協会は、またしても、朝青龍という力士である前に、一個の人格であるはずの若者の口を、怪しげな精神科医(実は精神科医ではないという)人物に物事を語らせることによって、臭いものにフタをする態度に終始している。
そこで私たち市民は、事の本質を、朝青龍の語る何かを語らせず、ただ厳しい謹慎と二場所の休場という罰をもって物事を収束させようとする、相撲協会のガバナンスの欠如をこそ追求しなければならないのである。
◆闇の声:2007/07/28(土) 09:37:19 ID:THNaumyl 2ちゃんねる
http://www.2ch.net/2ch.html
前に自分が書いた話で、某ボクサーの試合の件があった
この試合のリングサイドには錚々たる親分衆の顔があり、森の顔もあり、
朝青龍もいたね
あれはまさに、森が格闘界を仕切っている証拠なのだが、同時に朝青龍についても
その親分衆とモンゴル利権で交流がある証拠と言える
森が仲立ちをして、朝青龍と親分衆を会わせた
今回、ああ言うことをやれば相撲協会は黙っていないことは朝青龍ならずとも
判ることだ
しかし、相撲協会は何も出来ないことも判っている
それは親分衆の圧力、森の圧力、モンゴルに皇太子が行って様々な関係者と会った事実・・・
旭鷲山が恐喝されたとあったが、それはもはや旭鷲山に利権が無くなったことを意味する
日本とのパイプを切られてしまったのだ
これでモンゴル利権の表向きの窓口は朝青龍になった
中田を朝青龍に紹介したのは、森側近臭いな
モンゴルのイベント情報は、全て朝青龍の知るところだ
飛行機の中で・・・は、絶対あり得ないね
むしろ、相撲協会に喧嘩を売っても絶対何も出来ないことを朝青龍は判っているから
あの様な言い方になったのだろうし、もし追放になれば堂々と格闘界に行けばよい
◆中田のスポンサー達は、モンゴル利権のおこぼれに預かれる
その事を看板に金集めが出来る
これは大きいね
中田も朝青龍も考えている事は既存の組織の破壊だ
中田はサッカー界を仕切っている川渕一派が邪魔でしょうがないし組織は組織で
サッカーくじの利権も欲しい
朝青龍は相撲部屋や茶屋がチケットを仕切る古いやり方を破壊したい
早い話、自分がチケットを裁きたいのだ・・・もちろん組織が仕切りたいのが本当の話だが
どっちも組織絡みだし、利権絡みだ
金さえ有れば相撲協会なんか関係ないと言うのがかねてからの朝青龍の言い分だ
断固たる措置は執れないだろう・・・何となればモンゴル力士全員辞めかねないからだ
森は森で、格闘界が派手になればそれだけ収入が多くなるから大歓迎なのだ
中田は中田で、巧くすれば体協会長の座さえ見えてくる
まともに口を聞くことの出来ない男だから、そう言う公的な仕事が勤まるか判らないが
少なくとも利権には聡い人物だ
何にせよ最初から決めていた話でモンゴルに行き、朝青龍からモンゴル利権を少し譲って貰ったんだろうから
中田は良いビジネスをしたね
(私のコメント)
今週は日本全国夏休みで、ニュースなども帰省ラッシュの模様を伝えている。「株式日記」も夏休みモードで今日は相撲界の話題になります。私は相撲はテレビで時たま見る程度なのですが、現在は外人力士が多くなって外人同士の相撲も多くなりました。現在では相撲界は日本の若者に敬遠されて、外国に力士の供給を頼るようになってきた。
JANJANの記事にもあるように、最初は体格のいいハワイ勢やトンガ力士多かったのですが、最近はモンゴル相撲のチャンピオンや東欧やロシアなどのレスリング出身者が多くなった。彼らは体格がいい上にモンゴル相撲やレスリングの技も持っているから、伝統を誇る日本人力士も歯が立たなくなってきた。いわば相撲のウィンブルドン化ですが、それだけに相撲協会も体質の改善を迫られている。
相撲文化をどのように捉えるかですが、日本の国技だから歴史と伝統を大切にすべきか、現代にあわせて形態を変えていくべきかの問題は避けて通る事はできない。相撲協会も力士出身の親方達だけで運営されていますが、当然相撲のことしか分からない親方も多く、そろそろ相撲界も外部から人を入れてマネジメントなどを近代化するほうがいいのではないかと思う。
例えば日本サッカー協会は川渕チェアマンは、かつてはサッカーの選手ではあったが古河工業のビジネスマンであった。もちろん協会には元プロサッカー選手の役員もいるが、ビジネスの分かる人がサッカー協会を仕切っている。プロスポーツともなると大きな金の流れる世界であり、当然ヤクザなども介入してくる。プロスポーツの試合が競技なのか興行なのか曖昧な部分もあり、八百長などで問題になりやすい。
同じ国技として柔道もありますが、オリンピックに採用されて急速に国際化しましたが、国際競技としての柔道は日本の国技としての柔道とはかなり変わりました。相撲もこれだけ外人力士が活躍するようになったのだから国際化して外人にも馴染めるような形にするのが自然な流れだろう。将来はオリンピック競技に採用されるかもしれない。
しかし現在の北の湖理事長では無理かもしれない。朝青龍の師匠である高砂親方が相撲界のしきたりを十分に仕込む暇もないくらい出世が早くて、朝青龍は相撲は強いがトラブルメーカーになってしまった。これだけモンゴル出身力士が多くなると朝青龍一人の問題ではすまなくなり、モンゴル人力士達と相撲協会の対立にもなりかねない問題だ。
日本人力士だけなら問題にならないことでも、外人力士だと今回のように国際問題になってしまう。またモンゴル人力士の間でも誰がボス的存在になるかの仲間同士の軋轢も生まれる。モンゴル人力士のボスは旭鷲山でしたが朝青龍が横綱として君臨するようになってモンゴルとの利権も朝青龍がボスの座を奪い取って先輩旭鷲山を追い出す形になった。
闇の声氏の指摘にもあるように、プロスポーツの世界はうらを覗けばヤクザとの関係は避けて通る事ができませんが、ヤクザがあまり表に出てくると人気にも響いてくるから、仲介人として政治家が介入してくる。その関係でプロレスラーも政界に入る人が多いが、相撲界から政治家になった人は私の記憶にない。それだけ相撲界が世間から隔絶された世界で一般社会に通用しない人材を育てている事が原因かもしれない。
今日のテレビでも朝青龍の問題を論じていましたが、テレビではなかなか真実のことを言えないのでしょうが、プロスポーツである以上、金や利権の問題も絡んできて、ヤクザや政治家も介入してくる。さらにはモンゴルとの利権問題も絡んでくるから、相撲界も外部から人材を入れて近代化する必要がある。テレビで相撲を観戦しても半分以上が空席だ。スター選手がいないからしょうがないのですが、国技だからといって近代化をサボっているから問題が多発する。
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