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□【ミニ情報】「誇大広告・不当表示」が氾濫するエステティック業界 [東京アウトローズWEB速報版]
http://outlaws.air-nifty.com/news/2007/08/post_62ff.html
2007年8月 7日 (火)
【ミニ情報】「誇大広告・不当表示」が氾濫するエステティック業界
これまで明確な法的規制もなく、野放し状態が続いてきたエステティック業界。驚いたことに、エステ業界には所管の官庁がなく、「強引な勧誘による高額契約」など違法と思われる行為でも行政側は実質上、黙認してきた。
ところが、このエステ業界、馬鹿にできないマーケット規模なのだ。矢野経済研究所の「エステティックサロンマーケティング総鑑(06年版)」によれば、その市場規模は4000億円に達し、全国に約1万4000店舗ものエステティックサロンが存在しているという。
よく女性雑誌や人気のフリーペーパーなどで、「永久脱毛・永久保証 今なら1000円!キャンペーン」「ヤセル! 一回でマイナス8cm」という類の広告を見かけるが、そのほとんどが誇大宣伝だという。ある業界関係者は次のように語る。
「はっきり言って、エステは無法地帯≠ナす。キャンペーンやお試しと称して1000円のチケットを配り、お客をおびき出している。集めた客はカウンセリング室に入れて、執拗な勧誘と囲い込みセールスを行う。客を裸に近い格好にさせて、断り切れない状況をつくり出すのが、1000円体験キャンペーンのポイントなのです。営業トークにたけた訓練された人間なら、若い女性に50万円〜100万円の高額契約をさせるのはいとも簡単です」
こうした勧誘手口は、大手サロンといえども例外ではない。逆に、キムタクやベッカムなど大物タレントを使った巧みなイメージ戦略≠併せて展開しているだけに、「たちが悪い」(前同)という。写真は、業界最大手「TBCグループ」(東京都新宿区・天辰文夫社長)の広告。全国版フリーペーパーや女性ファッション雑誌に最近掲載されていたものだが、いずれも、大幅プライスダウンの1000円を謳い、いかにも安くてキレイになれると思わせる。しかし、前出の業界関係者によれば、「そもそも通常価格で1回も販売されたことがないものを、1000円にプライスダウンと言っているに過ぎない。最初から消費者を引っ張るためのエサ広告≠ネんです」という。
最大手のTBCでさえ、このような誇大広告が堂々と罷り通っている。これがエステ業界の悪しき現状≠フようである。
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