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河合文化庁長官は池田大作の文化人工作の一環【國民新聞】
http://www.asyura2.com/07/bd50/msg/272.html
投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 7 月 28 日 20:27:23: sypgvaaYz82Hc
 

(回答先: Re: ユーモアとウソ【中日新聞】 投稿者 ゆすらうめ 日時 2007 年 7 月 28 日 15:53:40)

河合文化庁長官は池田大作の文化人工作の一環【國民新聞】140413

 月刊誌「テーミス」最新号によると、1月18日、文化庁長官で臨床心理学者の河合隼雄 京大名誉教授が就任したことに対して創価学会員の間では拍手喝采が起こっているという。

 河合は知る人ぞ知る創価学会シンパの文化人で、臨床心理学者として売れない時代、学会の外部団体、東京哲学研究所が発行する学術誌に論文提供の場を与えられたことに始まり約30年前から創価学会系月刊誌「第三文明」や「潮」に執筆、聖教新聞社主催の講演会にもしばしば顔を出している。

 平成7年の宗教法人法改正以後、所轄が東京都から文科省とされたため、池田大作名誉会長は文化庁長官ポストを押さえることは予てからの念願であった。そうした中、公明党は河合の就任を小泉首相に協力を申し出たという。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1404/140413souka.html

国からのプレゼント「心のノート」って何?
【「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」】

 「心のノート」をご存じでしょうか。小・中学生のお子さんのいる方以外はご存じないかもしれません。これは2002年に7億3千万円、2003年には3億8千万円もの税金をかけて、文部科学省が全国すべての小・中学生に贈ったステキなプレゼント...。小学校低学年、中学年、高学年、中学生用と4冊あり、きれいな写真とパステル調のイラストをふんだんに使ったオールカラーの洒落た本です。でも何のため?

 著者も編者もはっきりしないこの本を、道徳心を養うために役立ててほしい、と文科省は言います。この太っ腹なプレゼントは「教科書ではない」のですから、教科書検定は受けてません。必要に応じて学校や教師が選ぶ「副読本」とも違います。ですからこれを授業で使うよう強制はしない、とも文科省は言うのですが、教育委員会を通じて配布され、しかも文科省は配布状況や活用状況を再三調べているので、これを使わない学校や先生はすぐにわかって文科省に睨まれてしまいます。

 文科省が「教育内容の公正を期すため」あれほど必要を強調してきた教科書検定を経ておらず、いくつかの候補から各教育委員会が選考するわけでもないのですから、これは事実上の国定教科書です。そして内容は道徳を教えるものですから、これは戦前の「修身教科書」と同じと言えるでしょう。

 とはいえ、戦前の「修身」と同じようなものをつくれば、反発が起きるのは必至です。そこは文部科学省のエリート官僚さんたちもバカではありません。監修に心理学の権威にして文化庁長官の河合隼雄大先生を迎え、「あれをしなさい、これをしなさい」という命令調ではなく、心理学的なテクニックを駆使してあくまでもソフトな語り口調でつくられています。

 さて、具体的な内容についての批判は別稿やリンク先を参照いただくとして、ここでは大まかに指摘されている問題点を挙げておきましょう。

 先に述べたように、
 『事実上の国定教科書であること。にもかかわらず、「日本会議」など特定の、政治  的に偏った団体の強力なバックアップによってつくられていること。
  心理学的な手法を使ってこどもたちの心の「内面の自由」を操作しようとしている  こと。
  こどもの出合うさまざまな社会的な葛藤を、すべてこどもの内面の問題としてしか  捉えさせないこと。
  対話形式になっているが、答えは簡単に見つかる仕組みになっており、それは「自  分の内なる悪に打ち克ち、自分のことより社会の利益を考え、大いなるものに畏敬  の念をもち、自分の所属する集団を、そして自分の国を愛する」という、国家に都  合のいい人間像であること。
  外国人のこどもに対する配慮が完全に欠落していること。 』

などなど。

 何よりも悲しくなってしまうのは、こういうものを与えて繰り返しつかっていけば、こどもに道徳心が芽生え育つと本気で考えられていることです。こどもはバカじゃありません。いのちの尊さを説きながら一方で戦争に荷担しているおとなたちの欺瞞を、自然の素晴らしさを説きながら一方で自然環境をどうしようもないくらい破壊し続けていることを、理屈で理解できなくとも、肌で感じてわかっています。つまり、おとなたちが教えたがっていることと、おとなたちがやってることが、ぜんぜん一致していないことを。

 それでもそこで評価されるこどもたちは、おとなが期待する「心」を身につけていくでしかありません。つまり、いつもニコニコ笑顔を絶やさず、従順でものわかりのいい「見せかけだけの善い子」を。

 もちろん、出来上がったものを批判するのは簡単です。「では道徳心の荒廃をこのまま野放しにしていいというのか」という声はあるでしょう。こどもをこれ以上追いつめたり、こどもの生きるエネルギーを剥ぎ取ることなしに、人々が互いに大切にし合う社会を築き、こどもたちに示していくことができるでしょうか。簡単に答えは出ませんが、少なくとも「心のノート」のような、空疎な人間観をこどもたちに押しつけてみても、きちんと人格を認められ、社会のなかに自分の居場所と役割を見いだすことで生まれるはずの責任感などは、けっしてこどもたちに芽生えはしないでしょう。

文責:はりうたかし
心のノート ガラガラポン
「心のノート」の教育法・教育行政上の問題点
「心のノート」を考える 三宅晶子
はなしがい 206号
「心のノート」は使わない 家本芳郎の教育時評より
「心の教育」が学校を押し潰す 野田正彰(『世界』2002年10月号より)

http://www.kyokiren.net/_recture/k_note

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