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□フランスの公務員、極小脳をものともせず [アメーバニュース/ロイター]
http://news.ameba.jp/2007/07/5970.php
フランスの公務員、極小脳をものともせず
7月23日 15時31分
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【ワシントン 20日 ロイター】
頭蓋骨内に溜まった液体が原因で、『異常に脳が小さい』という状態にも関わらず、ある男性は全く普通に生活している、とフランスの医師らは報告した。
44歳男性の脳スキャンを見ると、頭蓋骨の大部分を脳脊髄液で満たされた脳室が占めており、脳組織には薄いシートのようなスペースしか残されていなかったことが分かる。
「彼は妻帯者で、2人の子供の父親です。公務員として働いてもいます」とマルセイユの地中海大学のリオネル・フィーユ医師と同僚は、英医学雑誌ランセット宛てに書いている。
男性は、左足に軽度の脱力感を感じ病院を訪れた。フィーユ医師らが、彼の病歴を調べたところ、幼児期に水頭症で脳に溜まった水を排出するために、バイパスを挿入されていたことが分かった。それは14歳の時に除去されたという。
医師らは彼を、CTスキャン(コンピュータ断層撮影)とMRI(核磁気共鳴画像)にかけた。脳脊髄液を含み、脳のクッションの役割を果たす側脳室は、通常は極めて小さいものである。しかし男性のそれは、医師が驚くほど『異常に拡大』していた。
知能テストで男性の知能指数は75。これは平均値の100より劣るが、知的障害や身体障害者とは見なされない。
今回の件に関わってはいないが、米国立ヒトゲノム研究所で小児脳欠損を専門とするマックス・ムンク医師は話す。「驚くべきは、生活に耐えられないと考えられる脳が実際に機能していることです。数十年という極めて緩慢な速度で進行した場合、端に押しやられた部分が担うべき機能を、脳の他の部分が引き継ぐのかもしれません」
※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。
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