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今日は七夕ですが、短冊と笹をまだ見つけられていなくて
何も願いごとができておりません
(一昨日はPerfumeライブで七夕っぽい曲を聴けて良かったです☆)
ところで昨日は取材で平塚という街に行ったら
ちょうど七夕の大規模な祭をやっていました
(仙台と並び有名な祭だそうです)
当然短冊と笹がいたる所に置いてあって願いごと書きたい放題
だと思ったのですが、歩いても歩いても短冊コーナーはありませんでした
「七夕」という言葉に宿る風流な趣とは真逆の、蛍光色のキッチュな飾り
が街中に掲げられていて、お祭り広場では地域の有名歌手みたいな
女性がバックダンサー付きでBoAみたいな曲を歌っていました
しかし平日昼間だというのにこの人出はどこから・・・
風紀をひきしめるはずの大人も道ばたに座り込んで昼間から
焼き鳥とビールで飲んだくれています
あと、子連れの母親の8割以上ヤンキーでした
下町に住んでいると、祭の時はそれなりに暴れる若者が出るのですが
それを仕切っている893の人がいるので、一応秩序は保たれている
のを肌で感じますが、平塚の祭は仕切る人もいなくてもっと無秩序で
危険な空気が漂っています
今はまだ明るいけど、夜になったらどんなことになるか・・・
鎌倉や横浜が近いのにそのどちらとも全然人種&空気が違う
どうしてかと思ったのですが、近くに海があるはずなのに海が視界に
入って来ない、というのが若者のフラストレーションをたぎらせて
いるのかもしれません
埼玉は、もともと海がないということで皆にあきらめの
空気があり、ここまでフラストレーション分子を感じませんでした
でも平塚は、海があるはずなのに、アスファルトの車道しか
見えてこない・・・
男子高校生が
「祭ってかなり喧嘩があるべ」とか話しているのが聞こえました
そして歓楽街は七夕の出店でにぎわっていましたが、中南米の市場
(行ったことありませんが)のような一触即発の雰囲気でした
歩いていると、自分の中にも暴れ出したい欲求が・・・
街の空気が人間に与える影響の大きさを実感しました
空気の違う街に引っ越すことで、自分の作風を変えるのもおもしろい
かもしれません
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