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水素製造酵素の仕組み解明 古細菌で、京都大【東京新聞】
2007年7月6日 01時47分
微生物が水素を作る際に働く「ヒドロゲナーゼ」という酵素ができる過程で、補助役となる3種類のタンパク質の立体構造を解析したと、三木邦夫京都大教授(構造生物学)らが米科学誌モレキュラーセルに6日、発表した。
水素はクリーンな次世代エネルギーとして注目され、微生物による製造は化石燃料や金属触媒を使う場合と比べ経済的という。三木教授は「水素エネルギー開発の研究に役立つのではないか」と話している。
三木教授らは、古細菌のヒドロゲナーゼについて、兵庫県佐用町の大型放射光施設「スプリング8」を使い解析。成熟する際に補助役となるタンパク質「HypC」「HypD」「HypE」の立体構造を初めて解明した。これらによってヒドロゲナーゼの中心部に鉄とニッケルが取り込まれる仕組みが分かったという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007070501000911.html
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