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□体罰教諭復職に多数の声「泣きながら叩かれた」「美談には…」 [iza]
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/57231/
体罰教諭復職に多数の声「泣きながら叩かれた」「美談には…」
06/15 13:27
京丹後市の市立小学校で、体罰をした教諭が保護者らの嘆願署名などで復職したニュースについて、産経新聞舞鶴支局に寄せられた便りには、自身が子供時代に教師から受けた体罰の体験と、そこから学んだことなどがつづられていた。その一部を要約して紹介する。
中国在住の男性(48) 「中学のころ、運動会の練習中に1人がふざけて石を投げた。先生が問いつめてもみんな黙っていたので、先生は『連帯責任だ』と2クラス分の男子40人全員をビンタで張り倒した。先生の手は真っ赤にはれ上がった。先生に殴られたことを親に言えば『お前が悪い』と再び殴られていた」
会社員(37) 「中学時代の先生は私たちのことを大切に思い、時には一緒になって学校側に意見してくれた。教育者としての姿勢に熱いものを感じていた。目から星が出るほどのビンタもされたがいい思い出だ。最近、先生と再会し、『お前たちにしたことを今やったら新聞に載るだろうな』と言われ、ドキッとした」
男性(53) 「中学時代に友人が教室の扉に黒板消しを仕掛け、開けた先生の頭に落とした。先生は友人に強烈な往復ビンタをした。『私は正しいことを学んでほしいから罰を与えた。これでクビになっても後悔しない』と授業を始めた。誰一人先生が悪いと言った者はなく、先生は何の問題にもされなかった」
福岡県の男性(69) 「終戦まもない小5のころ、悪ふざけでナイフを級友に突きつけた。そこに現れた女性教師が私の頬を張り飛ばした。先生は『○さんたる者が何ということをするの』と何発も叩きながら泣いていた。私も泣いていたが担任教師がこんなに自分のことを心配してくれていることが嬉しかった。
その後、勉強に身が入るようになった。父を亡くした大家族で参考書も買えないほど貧しかったが、高1で商業簿記3級に一発合格。ビンタがなければ落ちこぼれていた。感謝している」
■批判の声も
これまで紹介した便りは、教諭の行動を擁護する内容が多かったが、14日までに、体罰に批判的な意見も寄せられた。
男性 「いかなる場合でも暴力に任せることはいけないことだと教えることはとても大事。体罰を美談ととらえるのは乱暴では。今回は特殊な事例で、体罰が許されるという風潮にはなってほしくない」
投稿者 「どんな理由であれ、体罰はいけない。一個人の独断と偏見によってとっさの判断で行われているのが現状の今の体罰はなくなっていくべきだ。ただ、この教師が教師生命をかけて生徒たちに何かを伝えようとした姿勢には感動した」
【引き続きご意見募集】
産経新聞舞鶴支局は、引き続きご意見を募集しています。
支局のパソコンにメール(maizuru@sankei-net.co.jp)か、京丹後通信部(〒629−2502 京丹後市大宮町河辺3458)に手紙かファクス(0772・64・5700)で性別、年齢、職業、連絡先などを明記してお寄せください。
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