★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ49 > 478.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
井伊直弼の功績考える 開国シンポで田原総一朗さん講演【中日新聞】
2007年6月17日
江戸幕府の大老として、開国を決断した十三代彦根藩主井伊直弼の功績について考えるシンポジウム「開国カンファレンス」が十六日、彦根市内で始まった。十七日まで。
十一月まで開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」の一環。初日は「世界に開かれた扉−井伊直弼の遺産」と題し、滋賀大講堂で同市出身のジャーナリスト田原総一朗さんの講演などがあり、市民ら約三百人が耳を傾けた。
田原さんは現代の政治や国際情勢も絡めながら、天皇の勅許を得ずに開国を受け入れた直弼について「外国と戦うという理想を唱えた水戸藩よりも、現実的でバランス感覚があった」と指摘。「なぜいつまでも国賊扱いされるのか」との市民の質問に「皆さんが頑張ってください」とエールを送った。
この後、市教育委員会の小林隆・市史編さん室係長の司会で、京都薬科大の鈴木栄樹准教授と滋賀大の阿部安成准教授が、明治以降に進んだ直弼の名誉回復の動きについて意見を交わした。
十七日は午後一時三十分から彦根城博物館能舞台で開かれ、鎖国を解いた決断をテーマに、京都女子大の母利美和准教授の講演とパネル討論がある。聴講料は資料代として二百円。
(築山栄太郎)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20070617/CK2007061702024713.html
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ49掲示板
フォローアップ: