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□【書籍紹介】オカルトの真偽を検証するために世界各地の現場を歩く [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3201735/
オカルトの真偽を検証するために世界各地の現場を歩く
2007年06月17日10時00分
「X51.ORG THE ODYSSEY」佐藤健寿(X51)著(夏目書房 2500円)
著者は、UFOからUMA(未知動物)まで、世界中で報告される超常現象やオカルト情報を収集・紹介する人気サイトの運営者。本書は、そうした20世紀の伝説の真相に迫るべく、自らそれぞれの現場に足を運び、その目で確かめた旅をつづったフォトリポートだ。
まずはオカルトを志す者にとっては「一度は果たさなければならない、聖地巡礼」という「エリア51」を目指す。ラスベガスから90マイルほど離れた半砂漠化した地帯に位置するこの場所は、公式には米空軍基地であるが、米政府が地球外生命を秘匿する秘密基地といわれている。砂漠の道なき道を進み、部外者の侵入には銃の使用も辞さないという厳重な警護で守られるエリア51に可能な限り接近を試みた著者だが、その帰路、アクシデントに襲われてしまう。
さらに、アメリカのUFO問題の原点というロズウェルとその核心である1947年に空飛ぶ円盤が墜落した牧場をはじめ、ナチスの残党が造ったといわれるUFO秘密工場の伝説を検証する南米各地の旅、そして自己再生能力を持つ謎の生物体「太歳(タイスイ)」の正体などを求めて歩いた中国や、イエティ(雪男)伝説を追うヒマラヤ視察まで。
こうした伝説を「強固に信じているわけでも、かたくなに信じていないわけでも」なく、ただそこに行き「自分の目で見てから判断したい」という思いから地の果てまで足を運ぶ。収録された豊富な現地写真と、真偽を冷静に見極めようとするその覚めた視線が読者を各伝説の不思議さへと誘い込む。
【2007年6月14日掲載】
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