★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ49 > 376.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□ペットの去勢手術を義務づける法案 加州下院で可決 [アメーバニュース/ロイター]
http://news.ameba.jp/2007/06/5124.php
ペットの去勢手術を義務づける法案 加州下院で可決
6月09日 16時29分
引用(0) コメント(0) コメントする
【サンフランシスコ 7日 ロイター】
カリフォルニア州議会では、アメリカ国内で初めて、ペットの避妊を義務づける法案が可決された。犬や猫が好きでペットとして飼っている人々と、動物愛護の活動家との間に対立が起こることになりそうだ。
「恐ろしい法案です」と語るのは、モーリーン・ヒルホークさん。ニューヨークを拠点とする、犬の飼い主で構成する連盟“キャッスルトン”の事務局長を務めている。ヒルホークさんは、これが法律として施行されれば、理論上、カリフォルニア州の犬がどんどん減ってしまう可能性があると語った。
法案は、飼い主に対して、飼い犬や飼い猫に去勢手術を受けさせるよう求める内容で、違反した場合には動物1匹につき500ドル(250ポンド)の罰金が科せられるという内容。
ブリーダーや盲導犬の飼い主については、この義務が免除される場合がある。
法案は6日午後、民主党が多数派を占めるカリフォルニア州議会下院で、僅差で可決された。今後、州議会の上院で審議されることになり、それも8日までに可決されなければならない。
州議会の上下両院で少数派となる共和党は、この法案の優先度合いが高いとは見ておらず、法案はあまりに出しゃばった内容だと指摘している。共和党のダグ・ラマルファ下院議員は、「細かいところまで管理しすぎだ」と語った。
賛成派は、ペットの去勢手術を義務付ける法案は、望まれないペットが捨てられて州の収容所に引き取られる事態を減らすために必要だ、と語る。法案を支持した民主党のロイド・レヴィン下院議員は、カリフォルニア州では、毎年少なくとも500,000匹の動物が収容所で殺される運命にあり、州に強いられる“博愛”の代償は受け入れられない規模だと語った。
レヴィン下院議員はまた、それらの犬や猫を収容し殺害するために、州は毎年3億ドルという巨額の負担を強いられている、と電話取材で語った。
ピットブル(※アメリカン・スタッフォードシャー・テリア)を飼う愛犬家が構成する、サンフランシスコ地域のグループ“バッド・ラップ”のレスリー・ヌッチョさんは、法案は、自発的にペットに去勢手術を受けさせる飼い主があまりに少ないために生じている、カリフォルニア州の「ペット増えすぎ問題」の解決となる、と語った。
「残念なことに、自発的な動きだけでは、望まれないペット増加の問題を食い止めるのに十分ではなかったのです」
アーノルド・シュワルツェネッガー州知事は法案に対する態度を明らかにしておらず、またマクレアー報道官によると、自らの2匹の飼い犬が去勢手術を受けているかどうかを公表するつもりもないという。
「知事は、(飼い犬の)サージとスパンキーの私生活に介入したくないというお考えなのです」
※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ49掲示板
フォローアップ: