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(回答先: IWC脱退も辞さず、新機関設立も…日本政府代表が示唆 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 01 日 16:57:56)
□IWC脱退も辞さず=沿岸捕鯨拒否は「機能障害を象徴」−日本政府が表明 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000043-jij-int
IWC脱退も辞さず=沿岸捕鯨拒否は「機能障害を象徴」−日本政府が表明
6月1日11時0分配信 時事通信
【アンカレジ(米アラスカ州)31日時事】当地で開催された国際捕鯨委員会(IWC)総会で31日(日本時間6月1日)、日本政府代表団は「日本が提案した沿岸小型捕鯨の解禁案を拒否されたのは、IWCの機能障害とダブルスタンダード(二重基準)を象徴している」と強い言葉で非難した。その上で、IWC脱退も含め対応を検討する方針を明確にした。
総会は同日午後、2009年開催地をポルトガル・マデイラ島と決め、閉幕した。開催地には横浜市も立候補していたが、日本政府のIWC対決姿勢に呼応し、中田宏市長が直前に棄権を表明した。08年総会はチリで開かれる。
日本政府は総会で、北海道網走や宮城県鮎川、和歌山県太地、千葉県和田でのミンククジラ捕鯨枠をIWCが容認する先住民捕鯨に準じて「鯨肉消費を地域に限定する」との条件で要求。商業色を薄め、先住民捕鯨と沿岸捕鯨に共通する伝統性を強調したが、反捕鯨国から「沿岸捕鯨は商業捕鯨の一種だ」(ニュージーランド)と批判を浴び、日本は投票を求めずに断念した。
政府代表団は「IWCは日本の捕鯨地域の窮状を認めているのに、正当な要求を否定した。日本の忍耐は限界に近い」と指摘。さらに「IWCへの対応を根本的に見直す可能性がある。例えば、与党内から要請が強かったIWC脱退や新たな国際機関の設立などだ」と強い口調で語った。
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最終更新:6月1日16時43分
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