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□人肉入りミートボールはいかが? [アメーバニュース/ロイター]
http://news.ameba.jp/2007/05/4779.php
人肉入りミートボールはいかが?
5月21日 13時38分
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【サンティアゴ 18日 ロイター】
チリ生まれのアーティスト、マルコ・エヴァリスッティさんは昨年、脂肪吸引によって自らの身体から取り除いた脂肪を牛のひき肉と混ぜてミートボールを作り、オリーブオイルで揚げて、ギャラリーで一般公開した。
今年は、西ヨーロッパで最も高い山でフランスとイタリアの国境にそびえるモンブランを登頂する予定だ。そして山頂をピンク色に塗り、独立国家として宣言し、自身はその国家の大統領になるという計画がある。
彼の作品は悪趣味な売名行為で非倫理的であると批判される。しかし、エヴァリスッティさん自身は、単に世界各地で見られる二重基準への関心を高めるためにやっているのだと話す。
「私は作品が社会に衝撃を与え、疑問を持つようになるよう、試している」とエヴァリスッティさん(44)は、デンマークから電話インタビューに応じた。彼はデンマークで妻子と共に暮らしている。
「社会はその疑問に答えることができる。それによって我々は人間として少しだけ大きくなれるだろう」と続けた。
エヴァリスッティさんが作ったミートボールの作品は、長いテーブルに肉入りの缶詰め13缶が置かれた形をとっている。キリストの最後の晩さんを模しているというわけだ。作品は人体の高潔さ、また食べ物と減量に関する現代の不健康な執着をも表現しているという。
エヴァリスッティさんは「第一に、私の脂肪で作ったミートボールはスーパーで買うミートボールと比べて、その悪趣味さは対して変わらないことをご覧に入れたい」と話す。「第二にこの作品は、本来の生きるために食べるという目的ではなく、食べるために生きるという傾向にある現代社会との対話でもある」。「人は食べ、太るとクリニックへ足を運び、手術で脂肪を取り除く。そして再び食べるのである」。
チリでミートボールの作品を展示した際、エヴァリスッティさんは彼と一緒にミートボールを食べる人を12人招待し、“最後の晩餐”を行った。
肝心の味の方は? 「私のおばあちゃんの作るミートボールよりもずっと美味しかった」とエヴァリスッティさんは述べた。
※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。
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