★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ49 > 173.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□宝くじ意味なし! 当選が高配当、高確率なのはBIG [蹴球狂の戯言]
2007年 05月 19日
宝くじ意味なし! 当選が高配当、高確率なのはBIG
一攫千金を狙うなら、宝くじより断然toto BIG。1等が高額な上に当たりやすいのだ。
たとえば、5月14日に売り出された「ドリームジャンボ宝くじ」(記事)の1等は2億円。1等は1ユニット(30億円)あたり1枚。発売予定額の37ユニット(1110億円)まで売れると、37本になる。
30億円当たり1等が1本ということは、宝くじは1枚300円だから、1000万枚につき1等が1枚という計算になる。つまり1等が当たる確率は1000万分の1。前後賞を併せて3億円を得る確率はこれより下がる。バラで買う人もいるし、連番で買っても前賞もしくは後賞がその連番から外れる可能性があるからだ。
toto BIGの1等が当選する可能性は「今回は6億円が3人に! 6億円当選しばらく続く……かも」で書いたが、約478万分の1。宝くじの2倍以上の確率で1等当選の可能性がある。
問題点は1等賞金が決まっていないことだ。1等に割り当てられる原資を当選者全員で割るからだ。
1等の原資は基本的に、売り上げの2分の1の80%。これに前回までに配分できなかった持ち越し「キャリーオーバー」が加わる。
toto BIGの今回の売り上げは50億6000万円に上った(記事)。
当選金に充てる金額はこれの2分の1だから、25億3000万円。1等の原資はこの80%だから20億2400万円。これにキャリーオーバーの14億9400万円が加わるから、35億円強が1等の総原資となる。
toto BIGが50億6000万円売れたということは、約1676万7000口売れたということだ。約478万口に1枚が1等だから、1等は3.51口出る可能性がある。つまり、今回1等に当たる人は3人か4人ということだ。(前回は338万0134口だったので、当選者がいなくても不思議はない)
3人か4人で1等の総原資を割ることになるが、6億円という上限がある。3人で18億円。4人で24億円だ。つまり、3人当選の場合は17億円、4人が当選しても11億円がキャリーオーバーされる計算になるのだ。
もちろん、当選者が6人以上になりキャリーオーバーが無くなる可能性もなきにしもあらずだが、それは確率上、きわめて低い。同じように0〜2人になる可能性もなきにしもあらずで、その場合は莫大なキャリーオーバーが発生する。
例えばtoto BIGが次回以降、宝くじ並に売れたことを想定してみよう。
次回は1110億円の売り上げがあるのだから、1等原資は444億円(!)。キャリーオーバー17億円が加わり、総原資は461億円。売られた口数は3億7000口なので、1等は理論上、なんと77.4口。77人が当選するとして、1人当たり5億9870万円の当選になる。
次々回以降はキャリーオーバーがなくなるが、1等原資の444億円は変わらず、想定当選者の77人も変わらない。前回より若干下がるが、5億7662万円の配分があるのだ。
これは凄い。同じ金をつぎ込むなら、BIGの方が2倍強当たり安く、約3倍の当選金をもらえる計算になります!! 宝くじをやっている場合ではありませんよ、宝くじマニアな方々!!!
宝くじ並に売れた場合の、2等以下の想定当選口数と想定当選金を計算してみよう。
2等原資55億5000万円。当選確率17万分の1。当選口数は約2176口。想定当選金255万円。
3等原資27億7500万円。当選確率1万3000分の1。当選口数は約2万8462口。想定当選金9万7498円。
4等原資27億7500万円。当選確率1643分の1。当選口数は約22万5198口。想定当選金1万2323円。
宝くじの場合も見ていこう。
toto BIG2等の255万円に近い当選金はないが、100万円の場合、1000万本中20本だから、当選確率50万分の1。なんと、toto BIG2等の方が当選金が2.5倍も上で、当選確率は約3倍なのだ!!!
toto BIG3等に近いのは宝くじ1等組違い賞(99本)と、5等(500本)だ。当選確率は1万6694分の1と、これも若干だかtoto BIGの方が良い。
toto BIG4等は宝くじの6等。当選確率は500分の1。こちらは宝くじの方は当選金が1.2分の1ではあるが確率は3倍強高い。
そもそも宝くじは1ユニット30億円中当選金に回すのは14億990万円と2分の1を切っている。しかもうち6億円は7等3000円と8等300円の原資だ。これが宝くじの当選者が多い理由でもあるのだが、しかし、ここらへん当たって嬉しい人はそう多くなかろう。
宝くじを買うのは一攫千金の夢をかなえたいからだ。それも、当選金が高く、しかも確率が高ければ言うことないだろう。そういう意味では宝くじよりtoto BIGの方が、より目的に沿うはずだ。
サッカーやスポーツ好きなら、宝くじを買う理由はない。外れてもそのお金はスポーツ界に貢献する。
ただ、Jリーグのあるチームを応援している人だと、BIGに心理的な障壁がある。今回、BIGを買ったが横浜の結果が引き分けや負けだと、あまり愉快ではない。個人的には1試合だけ試合結果が指定できたりすると良いなとも思う。まあ、そうすると約478万口に1枚の当選確率が大きく変動する可能性があるから、BIGの意味合いが変わっちゃうから無理だろうなぁ?
まあ、そういう人はオリジナルのtotoをやれという話になるのだろう。オリジナルのtotoは、最高当選金が2億円だし、ある程度、試合を予想できる人の方が有利だから、人が集まらない。集めるなら、1等の最高当選額を取っ払い、1等総原資が10億だろうが100億円だろうが当選者で山分けしてしまうシステムにするのが良いと思う。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ49掲示板
フォローアップ: